5年生総合「めざせ！防災パイロット」
防災をテーマに様々な角度から私たちの生活をみつめ、私たちを取り巻く社会の人たちの存在に気付く機会となっています
私たちの身近には、幼稚園や保育園の子どもたちもいます
そして、おじいさんおばあさんなどの、高齢者の皆さんもいらっしゃいます
ふだんからこうした方々のことに気づき、支えていかなければいけない部分もありますが、大災害となったらさらに何をすればよいのか迷う部分もあります
そんななか、今回は安城市社会福祉協議会の皆様をお招きしました
実際に、能登半島地震のボランティア活動に参加されたということで、その体験についてお話をされていました
そして、私たちが何をするべきかを考える機会もいただき、みんな熱心に考えていました
とても有意義な時間だったと思います

本校では能登半島地震発生後、おそらく帰省されていて困っているかもしれないし、自身のふるさとがあるという保護者の皆様も見えるだろうと考えました
そのため、いち早く日本赤十字社を通じて募金活動を行いました
しかし、交通が寸断されているなどの状況から、その後のボランティア活動などについては情報がありませんでした
本校職員も2月以降に伺いましたが、被害状況は把握できるものの、お手伝いができることは何か、どうすればよいか、なかなか判断できない状況でした
そうしたなか、実際に現地に向かい、何に困っていて、どんな支援をしたのかというお話はとても参考になりました
次の学びに生かすよい機会となったんじゃないかなと思います
ご来校、ありがとうございました