学校日記

令和6年度安城市立二本木小学校経営計画(グランドデザイン)をお示しします

公開日
2024/04/18
更新日
2024/04/18

おしらせ

令和6年度となって初めての授業公開日を前に、本校は令和6年度の学校教育目標と学校全体の経営計画(グランドデザイン)をお示しします。
本校公式ウェブサイトにおいてPDFとして示すほか、各家庭におきましては来週、翻訳版についてはGW中をめどに順次配布していきます。

校訓は、「仲よく」— みんな仲よく元気で伸びていく子 — です。

開校以来、一貫して示している「仲よく」という原点に立ち返り、今年度から新たな学校づくりを進めていきます。

令和6年度の学校教育目標は、「描こう自分の未来 創ろうみんなの学校」です。

正解のない次代を生きる児童が、多様な国籍・文化・環境下でここ二本木小学校をふるさととして集まり、共に学んでいます。
この機会を生かして自身のルーツを大切にし、ふるさと二本木を愛し、友達と「仲よく」することこそ本校で過ごす意味があります。
本校での学校生活を通した「自立」「自律」の育成により自分の未来を描き、仲間と共にウェルビーイングを求めて「共創」していく教育活動を通して児童を中心にした「みんなの学校」を創り上げれば、児童は次代の主人公として社会に積極的に参画することができるはずです。
本校は、そんな児童育成を目指した進取の精神に読んだ教育活動を展開していきます。
具体的には、以下の点を柱として児童の育成を図っていきたいと思います。
「自律した未来の開拓者」
 〜自分で正しく判断し、自らの意思で責任をもって行動する力〜
「自立した学習者」 
 〜自ら主体的に考え、仲間と対話を通して深く学び続ける力〜
「未来を共創する主役」
 〜仲間と共に次代の多文化共生・協働社会を創り上げる力〜
「ウェルビーイングな社会の構成者」
 〜多様な視点を持ち、みんなのWin=Winを求め続ける力〜

研究目標は、チームで心をひとつに〜認め合い、高め合い、深め合える子の育成を目指して〜 とします。

協動的な学びを通して多様な価値観に触れ、自分の考えをより深める活動を大切にし、他とかかわり合う様々な活動を学級等で展開し、共に過ごす仲間との関係性を育て、学習活動全てに研究で深めていく学びのシステムを取り入れ、学ぶ姿勢を定着させます。
また、個別最適な学びの展開への今後の布石として、学年・学級での多様な学習を展開します。学びのツールとしてのICTを活用し、個別最適な学び・協動的な学びを支えます。

生活目標として、自慢したくなる「みんなの学校」〜誰一人取り残さない成長・教育・仲間の保障〜をめざします。
友達や仲間の心を思い大切にする姿勢を醸成し、不安を抱えた際の伝達方法を整えます。また、何よりもわたしの心をいつも大切にし、相談体制の構築と解消のための方策を整えます。そのうえで、ふるさと二本木の心を地域・家庭・学校が手を取り合って育てていきます。

最後に、本校の特徴を生かしての多文化共生の目標として、今後のユネスコスクール加盟を視野に入れて、以下のものを掲げます。 
Pride your Identity, Love our Hometown, and “NAKAYOKU” with everyone.
〜自分に誇りを、みんなのふるさとに愛を、そしてみんなと「仲よく」〜  

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