「書くこと」は何よりも大切にしています
- 公開日
- 2023/09/14
- 更新日
- 2023/09/14
学校日記
学校を回ってみると、子供たちがあらゆる場面で「書く」ことをしています。
それは当たり前のことかもしれませんが、様々な言葉を覚え、「話す」ことで相手に伝わるように表現します。
その際には、より伝わりやすい言葉や、相手に対する言葉のかけ方などの勉強を、教科の学習や学校教育全体で進めていきます。
それと同時に、「書く」ことで心のなかや様々な描写などの繊細なものを表現することもできるようになります。
また、その際には、様々なものを使い、きれいに書くことなどを、やはり教科の学習等とともに進めていきます。
ギガスクール構想となって何でもタブレット(iPad)で行うように学校が変わったと思われるかもしれませんが、タブレットはあくまで分武具や学習を支える大切なツールのひとつであり、それがメインではありません。ICTを用いて意見を交わし、みんなの意見をまとめるなどの活動もしますし、みんなで共同の作品なども提出します。また、ノートやワークも用いて学習し、その支援としてのICTという立場であることは変わりません。
3年生では朝、漢字の書き取りの学習を漢字ドリルと先生のわかりやすい板書で進めていました。
漢字ドリルと連動してとめやはね、はらいなどを学び、部首なども見ます。
「消」の字の月は、はらっていないことに気づかせたうえで書き順をみんなで確認します。
そして、漢字ドリルに書きますが、そこは「しせいビシッと週間」です。
よい姿勢に努めてみんな書いています。
短い時間ですが、熱心に取り組んでいる3年生の姿が素敵です。
6年生では書写をやっていました。
「中秋の名月」もうすぐですね。
6年生ともなると、半紙に5文字も書くんだ!と感心していました。
練習を始めたばかりなのでその5文字のバランスがなかなかとりづらいですが、みんな真剣に練習をしていました。
もちろん、6年生も「しせいビシッと週間」です。
背の高くなった6年生が姿勢を正して筆を走らせている姿は、なかなか凛々しく見えました。
書くことは何よりも大切にして日々の学習を進めていければと思っています。