皆さん、何か続けて取り組んでいますか?〜終業式の言葉を振り返って〜
- 公開日
- 2023/07/25
- 更新日
- 2023/07/25
学校日記
夏休みに入って5日がたちました。
皆さんは、どのように夏休みを過ごしていますか?
夏休みを迎えるにあたり、校長先生は次のようなお話をしました。
「夏休み中、何か続けて取り組んでみてね」
どうですか?
何か、続けて取り組んでいますか?
もし、おうちの方にも相談していて、今日まで続いている人がいるとしたら、それはとっても素敵なことです。
昔から、「三日坊主」ということわざがあります。
あきっぽくて何をしても長続きしないことのたとえをさします。
毎日続けていたら、すごいですね。
時々やっているのならば、それもいいですね。
ちょっとやめちゃったという人は、また計画を練り直してトライしてみましょう。
そして、「な〜んにもやってないよ」というひとは、もしよかったら、ここから何か少しずつやってみましょう。
終業式に、校長先生がお話したことをざっくりここで載せておきます。
<ここから>
皆さん、一学期はよく頑張りました。
4ヶ月間、みんなしっかり勉強し、おもいっきり遊びました。
先生もとっても楽しかったです。
9月に、元気なみんなとまた学校で会えることを楽しみにしています。
夏休みは、なんと42日あります。何をして過ごしましょうか。
もし42日間何かを続けて頑張ったら、できなかったことができちゃうかもしれませんね。縄跳び、鉄棒、読書、絵を描く、ラジオ体操、ランニング、漢字の勉強、英語…。
もし42日間続けたら、それはそれはすごい力や知識、技を磨くことになるかもしれません。
決めた時間に、決めた分、頑張ってみましょう。
きっと、自分の自身にもつながります。
そんな経験をした昔の人が考えたことわざ、故事成語を並べてみました。
「千里の道も一歩から」
1里は4キロだから、4000kmの道のりを行こうとする時でも、だれでも第一歩はありますよという意味です。
「継続は、力なり」
続ければ、力になるね
5,6年生は、シーホース三河の長野選手の言葉を覚えていると思います。
1日1000本のシュート。
プロの言葉に刺激を受けている人がいればうれしいな。
そして、
「時は金なり」
時間はお金では買えないよね。
夏休みの最終日に、
わーん、明日から学校だー!どうしよう!
1日百円で売ってくれないかな?
…なんて、そんなお店ないもんね。
だからこそ、今日は家に帰ったら一日、夏休みにやりたいこと、続けて頑張ることを考えてみましょう。
楽しいこともいっぱい考えて、続けて頑張ることも、頑張ってできるようになりたいことも考えて、予定を立ててみましょう。
ぜひおうちの人にも話してみてください。
もし続けられたら、きっと一回り大きくなったみんなに9月に会える気がします。
楽しみにしています。
もし夏休み中につらいこと、悲しい思いをすることがあったら、おうちの人に話しましょう。
おうちの人も難しければ、先生たちは月曜日から金曜日は学校にいます。
おうちの人にも話せない、友達が困っている、自分の心が苦しいなって思ったら、遠慮なく、相談に来てください。
42日間、そんな日もあるかもしれませんので、助け舟も紹介しておきました。
元気な皆さんとの九月の再会を楽しみにして、お話を終わります。
<ここまで>
こんなお話をしました。
夏休みは、自分のペースで。
楽しいこと、できるようになったこと、続けられたことなどをおみやげにして、学校でお話をしてくれると嬉しいなと思い、終業式のお話を再度載せました。
そしてなにより、終業式には、児童代表のふたりがとても素敵なお話をしてくれました。
その素敵なお話はまたこちらに掲載しますね。
よい夏休みをお過ごしください。