学校日記

花いっぱいの学校から〜今日の花は、トベラ〜

公開日
2023/05/12
更新日
2023/05/12

学校日記

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校舎からから運動場に向かう時、ちょうど運動場と校舎のところを分けている部分に植えてある木々が、GW中にきれいな白い花を咲かせていました。まだ今も咲いていますが、満開は過ぎたかもしれません。
学校の樹木銘板はついていませんが、可憐な白い小さな花を咲かせています。
近くにいると、素敵な香りもします。

この花を咲かせる樹木の名前は、「トベラ」と言います。

漢字で書くと、なんと「扉」

豆をまく2月の節分の日に、ある地方ではこの木の枝を扉に挟み、豆まきと同じように邪気を払うことに使ったのだそうです。だから、「とびらの木」と言っていたのがだんだん変わり、「トベラ」となったそうです。
花はこの時期に咲き、よい香りがするのですが、木は切ると臭いのだそうです。
だから、扉にさして魔除けに使ったそうで、学校で剪定するときには気を付けなければいけませんね。
このあと赤い実をつけるのだそうです。
常緑広葉樹なので、一年中葉をつけています。


トベラの花言葉は、「慈しみ」だそうです。

少し丸みを帯びた細長い葉が花の周りに放射状に広がって生えていることから、「守られている」という意味で着いた花言葉のようです。
子どもたちの元気に過ごす学校や、子供たちを見守る保護者の皆様にはぴったりの花言葉かもしれませんね。

ほかにも学校にはきれいな花が咲いています。

子どもたちの育てている夏野菜などを眺めながら、休日にお子様とともに散歩に来ていただくのもよい季節だと思います。