学級での活動の他に、３年生は身体測定（写真２枚目）、１年生は学校巡り（写真３枚目）を行いました。
　下校の際、ある生徒が「楽しいクラスになりそう！」と笑顔で感想を話してくれました。

　いよいよ本格的に学校生活がスタートです。今日は多くの学級で自己紹介など、お互いを知る活動が行われていました。
　その方法も様々です。「輪を作って顔を見ながら名前をいう」「自己紹介者に質問をする」「自分の名前を黒板に書いてから発表」「となりの人を紹介する他己紹介」「各自が教室を動き回って、挨拶をした人の名前をチェック」「互いに声を掛け合って、名字ではなく名前で５０音順に並ぶ」など、互いに関わり合うことを大切にした活動が行われ、教室のあちらこちらで笑顔が見られました。

　新入生はもちろん、２・３年生、保護者の皆さん、そして私たち職員も同様に、期待感をもって新しいスタートを切った今日でした。
　全校生徒８０１名、職員５８名（非常勤を含む）での平成２５年度の出発です。全校生徒が８００名を超えましたので、本年度は養護教諭（保健室担当）が２名体制となります。
　これまで以上に、生徒たちの心に寄り添った指導をめざしていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

新入生　誓いの言葉より：
　初めて出会う同級生と仲良くできるだろうか。また、部活動で顧問の先生や先輩方の指導についていけるだろうか。そして何より、中学校の授業をしっかり学ぶことができるだろうか。本当に中学生としてやっていけるか、とても不安です。
　しかし、これらの不安以上に、新しい生活が始まるという期待を私たちは強くふくらませています。初めて着る学生服に包まれ、積極的にものごとに挑戦し、東山中学校生として成長できるよう、がんばっていきます。

生徒会長　歓迎の言葉より：
　今から２年前、僕も皆さんと同じように、緊張して東山中学校の門をくぐりました。（中略）これからの３年間は、長い人生の中でも、とても心に残る時間になっていくと思います。勉強や部活動を一生懸命頑張って、また、友達とのつきあいを大切にして、楽しく充実した学校生活を送ってください。これから一緒に、東山中学校を盛り上げていきましょう。

校長式辞より：
この３年間は、心も身体も急激に成長する時期であります。急激な変化ゆえに、不安定にもなりがちです。自分の存在を深く考え、思い悩むことも多くなると思います。それがゆえに、他人との関係についても同じように悩むこともあるでしょう。そして、時には衝突したり、混乱することも起きてくるのではないかと思います。しかし、それは成長のあかしでもあります。（中略）人間が大人へと成長するため、社会という荒波で生きていくためには、誰しも避けて通れない通過点とも言えます。

ＰＴＡ会長祝辞より：
先ほどから新入生の顔を見ていますと、実に晴れ晴れとした、いい目をしていると思います。生き生きと希望に満ちあふれています。皆さんには無限の可能性があります。ぜひ、中学校生活を通してそれぞれ夢をもち、その夢に向かって進んでほしいと思います。

　好天の中、２５年度の入学式と始業式が行われました。新入生の２８５名は、一人の欠席者もなく式に参加できました。
　みんなが新しい１年に期待をふくらませた１日。新たな東山中生で、新しい伝統を作っていきましょう。

　新学期のスタートに向けて、４月１日から新しい本校のスタッフが準備を進めています。
　玄関横の淡墨桜はすでに葉桜となりましたが、正門横のソメイヨシノが満開を迎えています。花壇のチューリップやパンジーもきれいに咲きそろい、新入生と新２・３年生を迎えようとしています。
　
　このブログの左端に「過去の記事」のタグがあります。2012年度や2011年度の記事が読めますので、新学期開始まで、しばらくそちらをお楽しみください。東山中学校の１年間の様子がおよそつかめると思います。