学校日記

10/12 弁護士さんによる出前授業 その2

公開日
2012/10/12
更新日
2012/10/12

日々のできごと

 多くのクラスで、有罪と考える生徒と無罪と考える生徒が半々となりました。弁護士さんからは「今回の被告人は疑わしいものの、どの証拠も決定的な証拠とはいえません。こうした場合は『疑わしきは被告人の利益に』となり、無罪になります。法を犯していない人を間違って有罪としないことがとても大切なのです。」と、無罪推定の原則についてお話がありました。

 授業後、進んで弁護士さんに質問をする生徒の姿も見られました。「弁護士バッジってかっこいいね!」との声も聞かれました。
 「本当の裁判で判決が出る時には、その人の一生を左右することなので、いつも私も緊張します。」との言葉から、弁護士が重い責任を負った仕事であることを改めて感じました。「中学校で努力して勉強することが、司法試験にもつながっていく。」とのお話もありました。中学生の皆さんは、やはり「今」を大切にしたいですね。
 ご協力いただいた弁護士の皆様、ありがとうございました。

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