学校日記

異国の地、同じ空のもとで〜ジャカルタ日本人学校からの風のおたより〜

公開日
2021/09/28
更新日
2021/09/28

日々のできごと

本日の中日新聞朝刊に、本校の安原先生(現在ジャカルタ日本人学校に派遣中)が、愛知産業大学三河高等学校とオンライン交流し、合わせて同高出身のジャングルポケット太田博久さんと、愛知・東京・インドネシアの2国3か所をつなぐ会が行われたことが報道されていました。写真では記事が小さくなってしまいますので、ぜひ本日付け中日新聞朝刊をご覧いただくか、ジャカルタ日本人学校の記事「SMP3 総合 「生き方」を考える5 その3」じゃかるた新聞(The Daily Jakarta Shimbun)の「お笑い芸人がオンライン授業 子どもだちを笑顔に JJS」にも関連記事がありますので、そちらをご覧ください。
インドネシアは最近ようやく落ち着きを取り戻したと聞いていますが、感染者などかなり厳しい状況となり、邦人の方も感染者が多く出たと聞いています。夏休み中にはワクチン接種のために特別便の飛行機がチャーターされるなど、事態は深刻だったと聞いています。現在は落ち着いていますが、1学期後半は首都ジャカルタにあるこの日本人学校も全てオンラインで授業を行うなど、様々な対応を迫られたそうです。
そんななか、オンラインならではの強みを生かして、様々な方と交流活動を行っているという記事に、異国の地でも本校同様に取り組んでいる先生の姿を想像しました。

事態が落ち着けば、本校とも交流を図っていければと思っています。

インドネシアは日本より人口の多い国(人口はどれくらいか知っていますか?)。そして、日本より国土が大きい国(何倍か知っていますか?)です。でも大久野島から成り立っており、国旗の色も白と赤で、似ているところもあります。
興味を持った皆さんは、ぜひ調べてみてくださいね。
そして、首都ジャカルタにあるこの日本人学校は、創立50年を越えている学校で、コロナ禍前はなんと小中合わせて児童生徒数1000名を超える、世界中の日本人学校の中でも大きな学校です。先生等の運営する人の数も総数では100名近くいるそうです。
それぞれの地で、それぞれ大変な思いもあります。
しかし、そんな中でも私たちは前を向き、皆さんは少しずつ成長をしています。
異国の地、同じ空のもとで、同じ志を抱いて進んでいることを強く感じました。
コロナを乗り越えて共に前進していけるといいですね。

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