学校日記

東京2020オリンピック聖火リレーのコーナーをつくりました

公開日
2021/03/12
更新日
2021/03/12

日々のできごと

新型コロナウィルス感染症の拡大により1年延期となっている東京2020オリンピック・パラリンピック。本校では昨年度より、オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、その機運を盛り上げようと、「東京2020オリンピック・パラリンピック教育実施校『ようい、ドン!スクール』」として活動を始めていました。
例えば、昨年度3年生の修学旅行でのパラスポーツ体験「あすチャレ!運動会」でのパラスポーツへの理解を深める活動に取り組むとともに、延期となってしまった昨年4月の安城市での聖火リレーへの生徒の参加などを計画していました。
しかしながら昨年2月末日よりこのような状況となり、聖火リレー自体が行われない状況でした。
そして、延期となった安城市での東京2020オリンピック聖火リレーは、来る4月6日(火)と決まりました。
今回は大会本部等からも密の発生を避ける運営を重視した聖火リレーが行われます。
従いまして、学校として沿道での応援をすることは行いません。
「東京2020オリンピック聖火リレーのゴールを見届けよう!」としてアンフォーレ内で参加者限定・先着順のイベントを行いますので、個人として希望される生徒の皆さんは保護者の方と相談のうえ、ここをリンクしてお申し込みください。
また、沿道についても密を避けるなど、各自・各家庭での判断でご参加いただきますようお願いします。

こうした状況下ではあり、すべての方が沿道での観戦等を行うことは叶いません。
しかし、本市に来る半世紀ぶりの聖火リレーですので、生徒の皆さんに「聖火」のことについて少しでも知ってもらおうと、ささやかではありますが、校長室前にコーナーをつくりました。

掲示には、まず今回のランナーである新日本プロレスのオカダカズチカさんのメッセージや一般参加者の方の紹介、ゴールで待ち受ける本市ゆかりのオリンピアンの中野弘幸さんや渡利璃穏(りお)さんの紹介がしてあります。
オカダカズチカさんのメッセージは、まさに中学生の時に人生の大事な選択をしたことが書かれていて、ぜひ生徒の皆さんに読んでほしいメッセージです。(ここをクリックするとその内容が読めます)。

また、聖火リレーとは何かについても触れてあります。

さらに、昨年度より西部小学校と合同で作成し、すでに中日新聞等でも紹介されていることではありますが、東京1964オリンピックの際の聖火リレーの展示もしてあります。
実は当時、国道一号線を通過した聖火ランナーの安城市としての聖火には、随走者が何名もかあり、そこには各中学校の代表や青年団等の代表が選出されていました。西中学校区でもこうした人がいらっしゃいます。
今回はその中のおひとりの当時の西中学校代表の杉浦さんに資料を提供していただき、前回の聖火リレーを中学校としても大いに盛り上がって応援したことをお伝えできればと思います。

なお、聖火リレー終了後、安城市のスポーツ課の方にもご協力をいただき、聖火リレーがどのような様子だったのかがわかる写真を、現在と同じ場所に展示をして、生徒の皆さんとも理解を深めたいと思います。

https://swa.anjo.ed.jp/anjo26/blog_img/5609095?tm=20240801103549

https://swa.anjo.ed.jp/anjo26/blog_img/5612392?tm=20240801103549

https://swa.anjo.ed.jp/anjo26/blog_img/5614928?tm=20240801103549