仲間の言葉
- 公開日
- 2020/05/15
- 更新日
- 2020/05/15
3年生の部屋
今日は、3年生の生徒の言葉を紹介します。
私たちは今、未曽有の事態に直面している、と校長先生はおっしゃいました。世界的に大きな混乱の渦中にあって迎えた最高学年。こんな時だからこそ、私たちの団結力や向上心が試され、そして成長するのではないかと思います。この1年間、進路のことや大人に一歩近づくということ、「中学生」としての自分自身についてしっかりと考え、西中の「顔」として恥じない生徒になりたいです。成長することへの怖さやプレッシャーに加えて、事態はいつ収束するのだろうという不安、最後の中学校生活が1日、また1日と減っていくのをじっと見ていることの歯がゆさはありますが、それと同時にそんな1年を一緒に乗り越える人がいるんだという安心感も覚えています。この3年生、そして、このクラスとなら必ず最高の1年間にできると思います。
アメリカ合衆国の発明家、別名「発明王」「メロンパークの魔術師」「訴訟王」「アメリカ映画の父」とも呼ばれるトーマス・アルバ・エジソンは私たちと同じ15歳の時、すでに電信の技術をもち、技術者としての人生を踏み出そうとしていたと言われています。私は、今日から何を手にし、どんな人生を歩んでいくのか、その先で、何を見つけるのか。楽しみな反面、怖くもあります。悔いの残らないよう、気を引き締めて、中学校最後の1年を送りたいです。
「この3年生となら。このクラスとなら。必ず最高の1年間にできる。」
私もまた、そう信じています。