学校日記

1年生の交通安全教室を開催しました〜ご家庭で「ヘルメット着用」の様子の確認を〜

公開日
2022/04/21
更新日
2022/04/21

1年生の部屋

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1年生は朝の時間に各自の自転車を持ち寄り、自転車点検教室を開きました。
午後には、愛知県警察本部交通安全チーム「あゆみ」の皆さん、安城警察署交通課、安城市役所市民安全係の皆さんのご協力のもと、昨日の2年生に引き続いて、交通安全教室を開催しました。

真新しい自転車の生徒もたくさんいましたが、ふだん乗る自転車を持ってきてもらい、様子を確認することや、点検方法を確認することは大切だと感じました。

そんななか、少し気がかりなこともありました。

1つ目は、「ヘルメット」のかぶり方です。
生徒の皆さんのヘルメットについて、「安全を第一に考えて、形状も、色も、各家庭で熟考して用意してください」と本校ではお願いしています。
生徒の皆さんはいろいろなタイプのヘルメットを持ってきていますが、帰宅時に先生が「ヘルメットのあごひもをしっかり止めてね」と伝えると、「調整の仕方がわからない」とか「どうやってやったらいいの?」と聞いてくる生徒が例年よりも非常に多くいました。
学校でも安全指導はしっかりとしますが、現在多様なヘルメットを着用しており、その使用方法は各家庭で確認の上で購入されていると思います。学校で個別に具体的な指導をすることは難しい状況です。
生徒の安全は何より生徒自身が自分の身を守るために考えて行動するものです。
そして、県の条例でも定められていますが、交通安全の指導は学校のみならず、ヘルメットや自転車を提供してくれている保護者の皆様にもその役割が課されています。
子供と共にヘルメットのかぶり方や自転車に安全に載れているかなどを確かめていただくことも大切です。
是非一度、ご家庭でお子様のヘルメットの着用を確認していただき、ちゃんとかぶっているかなど指導をしていただきたいと思います。

2つ目は、県警の方も話されていた「並進(へいしん)」や自転車運転のルールです。
「へいしん」という言葉がたくさん出されていましたが、どうしても友達同士並んで自転車に乗りたくなる気持ちだとは思います。並進という言葉の意味については、聞きなれず、分かっていない可能性もあり、学校でも指導をしていきますが、その他のルールを含め、道路交通法が改正されてからは、自転車の交通ルール違反者に対して、その場で、「自転車指導警告票」「自転車安全指導カード」「自転車安全指導切符」等が警察官から出されてしまう状況も多くあります。
違反の警告を受けるからということではなく、ルールとして守るべきですが、こうしたことも常時行われていることをよく知っておくことも大切です。