学校日記

総務省よりお知らせ「怖いくらい、やさしい人だった。会ってみたら、ほんとに怖かった。」〜若年層の性暴力被害予防月間〜

公開日
2022/04/17
更新日
2022/04/17

日々のできごと

本校では月曜日に、全学年それぞれで「スマホ安全教室」を学年に応じた内容で展開します。
そのことに合わせ、本日は総務省男女共同参画局よりいただいたお知らせを掲載します。

え?まさか。
その認識が、被害者にも加害者にもなります。
スマホを利用するということに、大人も子供もありません。
伝える、受け取る。それは簡単にできることであり、責任をもって行うことでもあります。
その認識をもって使うことを、しっかり各家庭で確認していただければと思います。

現在、ますます巧妙になっているのが、10代・20代に対する性暴力の手口です。
性暴力というと、ちょっと驚く表現ですが、男女問わず身近でも問題になっています。
例えば、見知らぬ人とのSNSのつながり。
こうしたことによって、被害に遭ってしまったり、十分な知識がないなかでの軽はずみな対応が、画像等を拡散させるきっかけとなってしまうことがあります。
学校としては、それぞれのご家庭で購入されたスマホ等でのトラブルを避けるべく、問題を未然に防ぐためにも、年度初めのこの時期に毎年しっかりと生徒に指導し、その対応について自己の責任をしっかりともってICT機器の使用を行うべきであるというお話をさせていただいています。特にスマートフォンは各家庭で、保護者との約束のもと購入していますので、なによりご家庭でこうしたことに対してしっかりと指導をされているかが最も大切になります。

今夏の総務省男女共同参画局のお知らせでも、この新しい年度を迎える4月を「若年層の性暴力被害予防月間」として、巧妙になり低年齢に対しても魔の手をふるう様々な性暴力の手口への注意喚起を行っています。
「被害にあっているかも。」と思ったら、ひとりで悩まずご相談ください。
総務省男女共同参画局「若年層の性暴力被害予防月間」ウェブサイト
このウェブサイトには、いわゆる「性暴力」とされる内容についてイラストになっており、それぞれのイラストをクリックいただくと、被害の詳細や対処方法をご覧いただけます。

また、動画でも説明をしています。
http://wwwc.cao.go.jp/lib_008/no_violence_act/about_r03_04.html
できれば、生徒の皆さんや、卒業生の皆さんでこのウェブサイトを見ている方は、ぜひ一度動画を視聴してください。

各家庭での責任のもと、また、使用する生徒との使用時の約束において、スマホ等の利用をしていると思います。ここでは性暴力被害について触れていますが、それだけでなく、被害者にも加害者にもならないことをしっかりと認識し、「発信」「受信」についての責任や認識をしっかり持って活用することをわたしたちは生徒に望んでいます。
こうした点での指導を、家庭と協力をしながら今後も進めていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

https://swa.anjo.ed.jp/anjo26/blog_img/5607253?tm=20240801103549