愛知県警察本部より『交通死亡事故多発警報』発令中〜児童生徒の交通事故防止に向けたお願い〜
- 公開日
- 2021/11/24
- 更新日
- 2021/11/24
日々のできごと
11月中旬、県内において自転車乗車中の小学生が大型トラックにはねられ、死亡するという大変痛ましい事故が発生しました。
この事故を受け、愛知県警察本部から、愛知県教育委員会・安城市教育委員会を通じて、交通事故防止に関する資料の提供がありました。
保護者の皆様におかれましては、児童生徒のかけがえのない命を守るため、お子様と様々な機会をとらえ、道路環境や交通状況に配慮した具体的な交通事故防止・交通安全教育の徹底及び危険予測・回避に向けた交通安全意識の一層の向上、自己防衛を第一とした指導を図っていただきますようお願いします。
現在、愛知県内の11月21日現在の交通事故による死者数は101人となり、大変憂慮すべき事態となっています。交通安全を自らの問題としてとらえ、悲惨な交通事故を起こさない、交通事故に遭わないようお願いします。
なお、11月17日から26日までの10日間、「交通死亡事故多発警報」が発令されています。
さて、昨年度施工された県の条例では、ヘルメットの着用は、大人も子供も努力義務となっています。
「努力義務」とは、なんでしょうか。
努力義務とは、「強制力がない」という認識でとらえるのではなく、条例でもヘルメットの着用を強くお願いしている、身を守るための一つの方法として、ルールに盛り込んでいるという認識で捉えた方が正解かと思います。
安全の観点から考えれば、中学校での生活以外ではヘルメットは自由であるという理解ではないこと、そして、生徒の皆さん自身の安全、お子様の安全を守るためにも、ヘルメット・防衛運転・ルールの順守に努めていただきますようお願いします。