3年生
- 公開日
- 2021/06/01
- 更新日
- 2021/06/01
ギャラリー
江戸時代のこと、外国からさまざまな英語が日本に入ってきました。その中で、日本人が困ったのが、「Free」という単語です。その当時、日本にFreeと同義語は存在しませんでした。そこで、考えたのが、「自由」という単語。
ーーー「自」らの生きる理「由」を考え行動すること
そう解釈したのです。素晴らしい発想だと思います。
「本当なら今頃、富士急いたんだよねー」と言いながらも、真剣に授業に臨む3年生。
皮肉にも、昨日から絶好の天候に恵まれ、ふとした時に修学旅行のことを思い浮かべる生徒もいます。しかし、日々の学校生活でのパフォーマンスが全く落ちないのが3年生の良いところです。本来ならなかったはずの時間。せっかくなので、ゆっくり、じっくり復習する時間を設けた授業もいくつかあったようです。ただ、こういう時に真剣に取り組めるから、自由な時間も増えてくると、彼らは知っています。心地よい静寂が、教室を包みました。
「どうすれば良いか、自分で考える。」それができれば、行動に責任が伴います。責任を負った行動は、決して他に依存しません。それは、本当の意味で「自由」なのだと思います。
3年生は、今年1年で、明祥中学校を、もっともっと「自由」な学校に変えていってくれると思います。