ケータイ・スマホ教室
- 公開日
- 2021/05/06
- 更新日
- 2021/05/06
ギャラリー
本日4時間目に、ケータイ・スマホ教室を行いました。
会の冒頭には、某動画掲載アプリの画像を確認。そこに映る中学生が、どの中学校の生徒かを調べられるか考えました。講師の方が、「この中学生の学校名、調べられると思う?」と、生徒に次々とインタビュー。どの生徒も「調べられます。」「背景からどの場所かわかります。」「マンホールから場所がわかります。」などと回答。昨年度、画像や動画から個人情報を特定できることを学びました。その学びが今年も生きているのがわかりました。その後も、様々な画像を確認し、背景に映るものから様々な情報を絞り込むことができました。インターネット上に投稿するものには、すべて責任が伴うことを理解し、投稿するもの、しないものの判断を、自分自身のフィルターで行うことが大切だと再確認。全世界の人に、自分の姿をさらしているというリスクを理解できました。
昨年度末にタブレットも配付され、いよいよ学校教育と情報ツールは切っても切れなくなりました。その中でも、SNSに対する中学生のスキルは、大人顔負けです。しかし、堪能になればなるほど緊張感は失せていき、妙に安心しきってしまうもの。今日は、情報社会が危険と隣り合わせであることをあらためて学び、それを意識する良い機会となりました。