2年生 総合 夢新聞作成 その2
- 公開日
- 2020/10/27
- 更新日
- 2020/10/27
ギャラリー
今日の総合的な学習の時間は、前回に引き続き「夢新聞」つくりです。
新聞から、各グループのテーマに合った記事を探し、B紙に貼り付けながら作成する「夢新聞」。今回は、前回切り取った新聞記事の中でも感銘を受けた文章に蛍光ペンでラインを入れたり、それぞれの記事についての感想を書いたりしました。その上で、グループ全員で構想を練り直し、新聞記事や感想を書いた画用紙をB紙上に配置。「夢新聞」の原型が見えてきました。
「新聞記事は、みんなで回し読みしてから感想を考えよう。」「こうやって配置した方が見栄えが美しい。」と、それぞれのグループから前向きに意見交換をする声が聞こえ、教室内は活気にあふれていました。互いに歩調を合わせ、それぞれの力を上手に発揮しながらグループ活動に取り組むことができるのが、明中2年生の強みです。そうやって積み上げた学びは、個々での取り組みによるものより何倍も価値があると思います。
次回は、いよいよ各グループの「夢新聞」が完成し、2年生の総合的な学習の時間、「夢」シリーズが完結します。生徒一人一人の夢に含まれるエッセンスを集めた「夢新聞」。その完成は、「夢」の視覚化を意味します。コロナ禍の中始まった中学2年生。失望や絶望が生徒の夢を奪うのではなく、生徒の夢をつくり、支える1年間であってほしいとの願いから生まれた「夢」シリーズ。視覚化された「夢」が、ぼんやりしていた生徒の夢の輪郭を明るく照らす、道しるべであってほしい。2年生職員一同、そう願っています。私たち明中職員も、当時そうであったように、夢を見つめ、夢を信じ、夢に手を伸ばしてほしいと思います。