美味しい給食
- 公開日
- 2022/05/02
- 更新日
- 2022/05/02
ギャラリー
子供の日に食べるモノといえば「ちまき」と「柏餅」が有名です。主に関東では「ちまき」を、関西では「柏餅」を食べる事が多いと言われています。
ちまきはもち米を植物の葉で包み、灰汁で煮込んで作られた食べ物。この際チガヤの葉を用いて作られた事から「ちがやまき」と呼ばれ、それが短縮され「ちまき」と呼ばれるようになりました。ちまきは平安時代に中国から伝わってきたとされ、厄払いの効果があるとされています。ちまきと並び子供の日によく食べられる柏餅も、餅をくるむ柏の葉に由来があります。柏の木は「次の新芽が出るまで古い葉が落ちない」という特性を持ち、家系が途切れない事に通じます。これが縁起がいいとされ、端午の節句に柏餅が食べられるようになりました。