美味しい給食
- 公開日
- 2022/04/28
- 更新日
- 2022/04/28
ギャラリー
おにぎりはいつから食べられてきているのでしょう。はっきりと分かっているおにぎりの文献上の起源は、平安時代の「頓食(とんじき)」という食べ物とされています。頓食(とんじき)」は、宮中や貴族の宴会の時に、庭上で下仕えの者に配られた弁当で、鳥の卵に似ていることから「鳥の子」という別名もあり、『源氏物語』の桐壷の巻などにも登場しています。戦国時代になると、おにぎりは、武士が保存し、携帯できる「兵糧食」として食されるようになり、江戸時代につながっていきます。現在のようにおにぎりが海苔で巻かれ始めたのは、江戸時代中期、元禄の頃。加工された四角い板海苔が「浅草海苔」などの名称で、一般的に売られるようになってからといわれています。それまでのおにぎりは、今の塩むすびに近かったようです
ちなみに今日のパンは、米粉パン、もちもち感でとても人気です。