美味しい給食
- 公開日
- 2021/10/22
- 更新日
- 2021/10/22
ギャラリー
秋ということで銀杏について給食委員長さんが伝えてくれました。
イチョウは、恐竜がいたおよそ2億5000万年前の古生代の頃にはその“祖先”が地球上に誕生していたとされる古い植物です。氷河期も生き残るほど生命力が強く、“生きた化石”とも言われています。黄金色に輝くイチョウ並木の様子に本格的な秋の訪れを感じますよね。街路樹に使われることが多い理由は水分の多さです。火災時に延焼を防ぐ効果が期待されているそうです。イチョウにはオスとメスの木があり、銀杏はメスの木にだけなるそうです。同じイチョウ並木でもオスの木なら銀杏は落ちていません。イチョウは銀杏がなるまではオスとメスの区別がつかないそうです。つまり植樹の際に性別が分からないまま植えることになります。落ちている銀杏を歩行者がうっかり踏まないように、街路樹用にはオスと判明した木を接木した上で苗木を植えることもあるようです。
明中の校庭にも、イチョウ並木があり、たくさんの銀杏が落ちています。知っていますか?