学校のようす

7月8日 おすすめの本(高学年)

公開日
2021/07/08
更新日
2021/07/08

お知らせ

 令和3年度「第67回青少年読書感想文全国コンクール」の課題図書について、お知らせします。
 高学年の課題図書は、以下の4冊です。
『エカシの森と子馬のポンコ』(加藤多一 作)
『サンドイッチクラブ』(長江優子 作)
『おいで、アラスカ!』(アンナ・ウォルツ 作)
『オランウータンに会いたい』(久世濃子 著)
 この中から2冊、学校司書さんよりメッセージをいただきました。
 
 『エカシの森と子馬のポンコ』 
 森で気ままにくらす子馬のポンコ。長老の木・エカシと不思議なカメムシがポンコの友だちにかこまれ、のびやかに日々を過ごします。ポンコがおとなになるようすをやさしいまなざしで描きます。すべてのページに挿絵があり、やさしさが伝わります。

 『サンドイッチクラブ』
 この本は、おいしいサンドイッチを作るクラブの物語ではないのです!
砂の彫刻を作ることで、家庭環境も性格も異なるふたりの少女が、たがいを受け入れ、まっすぐに世界と向きあっていく姿をさわやかに描いた物語です。
作者が砂を題材にしたのには理由があるようです。なぜ砂の彫刻なのか、作者になったつもりで考えてみるのもよいですね。