4月23日 5年生「楽ふが読めるよ第3回」
- 公開日
- 2020/04/23
- 更新日
- 2020/04/23
5年生
前回は、「みそしるは」の合い言葉を覚えました。覚えているかな?
今回は、音符(おんぷ)についてのお話をします。
写真1を見てください。
この楽ふに書いてある音符は、すべて「全音符」と言って、それぞれ、音の長さは、「ターアーアーアー」と4つ伸ばします。
写真2を見てください。
じつは、音符に「ぼう」や「はた」がつくと、つく前の音符の半分の長さになります。ちなみに、音符の丸い部分は「たま」と言います。
そして、この全音符に、「ぼう」をつけると、長さが半分になり、「ターアー」の「二分(にぶ)音符」。その半分は、「タン」の「四分(しぶ」音符」。たまが、黒くなりました。これも、「ぼう」や「はた」と同じで半分の意味です。四分音符に「はた」がつくと、「タ」の「八分(はちぶ)音符」。このように、続いていきます。音符の読み方は、全→二分→四分→八分→十六分……。
これは算数の分数を思い出してください。全音符をもとにすると、
全音符(ターアーアーアー)の半分が、二分音符(ターアー)
全音符の四分の一が、四分音符(タン)
全音符の八分の一が、八分音符(タ)……
となるわけです。
さあ、写真2を、リズム読みしてみましょう。
「ターアーアーアー タン タ タ タ」ですね。読めたかな?
今日は、これでおしまい。むすかしかった?
次回は、休符について。お楽しみに!!