学校日記

6年2組 国語研究授業 「思わず独り言を言って、独りで手紙に頭を下げた稲毛さんの気持ちを考えよう」 1

公開日
2020/12/09
更新日
2020/12/09

6年生

 「ヒロシマのうた」という物語文です。
 原爆投下直後、通りすがりの夫婦に託した小さな命のたどる人生が、「わたし」の視線を通して描かれています。「わたし」が託した「ヒロ子」やその家族と「わたし」の生き方を通して、戦争による悲しみや苦しみ、それに負けずに生きようとする人の生き方ついて深く考えることができる作品です。
 授業では教科書の記述だけでなく、壁に掲示された「学びの足跡(毎時間の授業記録)」や友達の意見などをよりどころとして自分の考えをもち、友だちの考えとつなぎ、伝え合う子どもたちの姿が随所に見られました。6年生らしい深い学びのある授業でした。