5年生 「食べ物の産地」
- 公開日
- 2020/05/14
- 更新日
- 2020/05/14
5年生
5月1日のメッセージで、リンゴの皮むきについて書きました。写真を見て「あれっ?」と思った人もいるかと思います。このとき使ったリンゴの色は、赤ではありません。青リンゴでもありません。黄色っぽい色をしています。これは、N先生の好きなリンゴの種るいで「シナノゴールド」といいます。
「シナノ」は、漢字で「信濃」と書きます。長野県の全体と岐阜県の一部のことを、むかしは「信濃国(しなののくに)」とよんでいたそうです。つまり、シナノゴールドは、長野県でつくられた品種なのです。
しかし、リンゴが入っていたふくろのシールをよく見てみると、「りんご(シナノゴールド)(青森産)」となっています。
シナノなのに青森????
これはどういうことでしょう?
5年生の社会の教科書の74ページを開いてみましょう。長野県も青森県もリンゴの産地として有名です。先生たちがリンゴの皮むき大会で使ったリンゴは、「青森県でさいばいされた、シナノゴールドという種るいのリンゴ」というわけですね。
ちなみに、このシナノゴールドですが、現在は海外でもさいばいされているそうです。南半球は、季節が日本とぎゃくになるので、日本でしゅうかくできないときに実がなります。だから、一年中食べられるということになりますね。
下のURLから愛知県で作られている米のしゅるいを見てみましょう。
http://www.kasugai.ed.jp/sanno-e/%E6%98%94%E3%81%AE%E6%9A%AE%E3%82%89%E3%81%97/komedukuri/komedukuri2.htm
気づきましたか?愛知県で〇〇〇こまちが作られていますね。