学校日記

5年1組 理科 「とけたものをとりだしてみよう」 1

公開日
2019/02/06
更新日
2019/02/06

5年生

 これまでの授業で、ホウ酸を水に溶かしていくと、溶ける量に限度があること。水の量を増やしたり、温度を上げたりすることでさらに溶けることがわかりました。
 今日は、まず前回の実験で使ったビーカーの底にできたホウ酸の結晶をろ過して取り出します。次にろ液の中にホウ酸がまだ含まれているかどうか確かめる方法を考えました。
 子どもたちは「塩田で塩水を乾燥させて塩を作っているから、ろ液を蒸発させればいい。」「たくさん溶かすために温めたのだから、冷やしてみればいい。」などと予想しました。実験を通して、物の溶け方の性質を利用して溶けているものを取り出すことができることを理解しました。