私たちの命を守るための訓練をしてみえました。
- 公開日
- 2022/11/22
- 更新日
- 2022/11/22
お知らせ
音楽室で授業を見ていると、大池で消防署の方々が訓練をしているのが見えたので、取材に行きました。
今日は衣浦東部広域連合消防局安城署の消防隊と救助隊の方々が訓練をしてみえました。今日使っているボートは、ラフティングボートとローイングボートの2種類で、ラフティングボートの方が操作性が高いそうです。
中部小学区では、水害に対してあまり危機感はないようですが、安城市でも大雨などの水害発生時に救助のために出動することがあるそうです。実際に今年も安城市柿碕町で道路が冠水してバスが立ち往生した時に、ボートを使って救助したそうです。
今日の訓練はボートの操作だけでなく、落水した際の訓練や、ボートが浸水した際の訓練など、実際の場面を想定した訓練をされるそうです。ちなみに、今日訓練していた署員の方々は24時間の勤務を終え、交代した後での訓練で、中には昨晩何度も救急出動した方もみえるそうです。(女性署員の方もみえました)
勤務終了後の疲れている時でも、緊急時に備えて訓練を怠らない消防署の方々には頭が下がります。市民の命を守るという、強い使命感をもって勤務してみえることが分かりました。