6年3組 社会研究授業 「終戦を知った国民の気持ちを考えよう」 1
- 公開日
- 2022/02/05
- 更新日
- 2022/02/05
6年生
玉音放送を聞き、その現代語訳を読んで、その時の国民の気持ちについて考えましたした。この単元の始めに原爆ドームを残すべきか否かという問いに関して、多くの生徒が「平和の大切さを伝えるために残すべき」と考えていましたが、日中戦争から終戦まで続く戦時下の暮らしや、多くの戦争犠牲者を出したことについて学んできた子どもたちは、当時の広島の人々の思いを想起することで、「取り壊してほしい」「思い出したくない」という気持ちに傾く子もいました。
戦争を遠い昔のできごとではなく、自分事として考えた上で、それでも「戦争を繰り返してはいけないという教訓」として原爆ドームは必要と考えるようになってきました。