手足口病警報が発令されました
- 公開日
- 2019/07/26
- 更新日
- 2019/07/26
学校日記
愛知県では現在、手足口病が流行しています。手足口病は、夏季に流
行するウイルス性感染症です。一般的には、3〜5日の潜伏期をおいて
口腔粘膜、手のひら、足の裏や足の甲などに2〜3mmの小さな水疱が
現れ、口腔粘膜では小潰瘍を形成することもあります。時に、水疱は肘
膝、臀部などにもできることがあります。発熱は約3分の1にみられま
すが軽度で、38度以下がほとんどです。通常は、3〜7日の経過で消
退します。感染経路としては、飛沫感染・接触感染や患者の便を介して
の感染が考えられます。
手足口病にはワクチンがなく、特異的治療法もありませんので、感染
しないよう予防に心がけることが大切です。
(感染予防対策)
・手洗いを励行すること
・感染者との密接な接触やタオルの共用を避けること
・咳やくしゃみが出る場合、咳エチケットをすること。
・症状がみられる場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。
以上が「愛知県保健医療局」からの文書です。夏休みの生活においても
ぜひ気を付けるようにしてください。