今週は３クラスとも国語の学習の様子です。

　１組は「道具のひみつをつたえよう」のレポートを読み合いました。

「マンモスの骨から笛を作っていたなんてびっくりした。」「消しゴムが発明される前は、パンで字を消していたのか。」

と驚く子や

「材料のことは私のレポートにも入れられそう。」「発明した人を書いているのがすごい。」

と良さを見つけたがいました。友達のレポートを興味深く読み、学び合う姿が見られました。

　２組は「モチモチの木」の学習の様子です。じさまが豆太にかけた言葉、

「自分を弱虫だなんて思うな。」

の「な」が持つ意味について様々な意見が交わされました。みんな話す子を見つめ、納得した様子でうんうんとうなずいたり

「そうなのかなあ。」

とじっくり考えたりしていました。たった一文字に多様な考えが生まれているすてきな教室です。

　３組も「モチモチの木」の学習の様子です。「ふしぎなこと」とは何なのか、という先生の問いにぴんときていない子が多かったので、グループで話し合いの時間が設けられました。本文中の言葉を手掛かりに、根拠をもって友達に考えを伝えていました。どこからそう考えたのか指で示す姿から、わかりやすく伝えようという意欲を感じました。