花曇りの穏やかな一日です。英語や理科や美術、それぞれの学年と学級で毎日の授業が展開されています。その中で級友と「きき合う関係」ができてきています。席の前後で気軽にきき合いながら、進めている場面に出合うと、お互いにがんばっているなと感じます。

朝の青空はどこへやら、曇り空の一日になりました。２年理科では、化学反応の実験をしていました。試験管に鉄と硫黄を混ぜて熱すると赤く燃え、灰色の物質が出来上がりました。この物質に塩酸をかけると温泉のにおいが立ち込めました。３年音楽では、滝廉太郎作曲の「花」の合唱を練習していました。男子と女子のパートに分かれて美しい声を響かせました。

校庭に光があふれ、花壇の花も一段と色とりどりの花を咲かせています。２年生の数学と国語の授業では、ノートに書きこんだ一人一人の考えを、教科担任が確かめながら授業を進めています。級友同士で、アドバイスをし合いながら取り組む姿も見受けられました。

爽やかな風が吹き渡る一日でした。３年生と１年生の理科では、人の動きをコマ送りで撮り秒速を求めたり、ツツジの花を取り分けて観察したりしていました。また、特別支援学級では、自然教室のカレー作りに挑戦していました。実物を扱うことで、生徒の興味が高まり、理解も深まっていきます。