今日は公立高校Ａグループの学力検査です。朝、緊張した様子で受験校に向かう生徒を何人か見かけました。おもわず、頑張れとエールを送ります。
3年生のいない学校は、なんだか静かで寂しいですが、教室では、iPadを使った授業が進められています。
1年生社会科では、持続可能な社会実現に向けてできることを調べたり考えたりしてそれをスライドにiPadの画面に書き込んでいました。
2年国語科では、方言について調べ、数枚のスライドを作り発表していました。
生徒たちは、どんどん使いこなしています。

　来週行われる、生徒会役員選挙。先日立候補者の締め切り日を迎え、学年を代表して14人の2年生が生徒会執行部や委員長に立候補を表明しました。定員を上回る数の立候補、学年職員としてそのやる気を頼もしく思います。もちろん、選挙結果によって願いが叶わない生徒が出てしまいますが、自分の力を学校のために尽くしていこうとする心意気が失われるわけではありません。「先生」として、全ての生徒のやる気を成長に繋げていきたいと考えています。
　まずは、立会演説会で、堂々とした姿が見せられるよう、しっかり準備をして欲しいと思います。立候補をしない生徒も、自分たちの代表として頑張る立候補者にリスペクトの気持ちをもって話を聞いて欲しいと思っています。

　給食委員長さんからは、「シシャモ」について話がありました。「シシャモ」は漢字で柳の葉の魚と書きますが、これは神様が柳の葉を魚に変えたというところからきているという説があるそうです。シシャモは世界中でも、北海道の太平洋岸の一部でしかとれない魚で、漁獲される北海道南東部において、秋から冬の風物詩となっています。ちなみに「１１月７日」は、「シシャモの日」だそうです。

　３月１１日（木）の令和３年度前期生徒会役員選挙に向けて、掲示板に選挙ポスターが貼りだされました。毎朝通る昇降口のこの掲示板で生徒同士の思いを共有しています。各候補者の公約についても来週月曜日には示されていきます。令和３年度は生徒たちの手によってすでに始動しています。

３月１８日の明中さわやかウォーキングに向けて、実行委員主催の学年集会が行われました。実行委員たちはペーパーレスで、iPadを駆使してわかりやすく説明しました。当日は碧南市名産のにんじんである「へきなん美人」を求めて、仲間たちと長い道のりを歩きます。

　１年生でエクセルを活用して進めていた、資料の活用のシンプルプレゼンの発表会が始まりました。iPadで　テーマ→仮説→方法→根拠→まとめ　の順番でまとめられたプレゼン資料で自分の意見をわかりやすく説明します。ポイントとなるのが、自分の考えを相手に納得してもらうために、ヒストグラムや代表値などの習ったことをどのように使うかです。

　給食委員長さんからは、「チャプチェ」について話がありました。チャプチェは、さつまいもで作った麺と各種野菜や肉を一緒に炒めた料理で、世界中の人の口にあう韓国の伝統料理です。韓国では、誕生日や結婚式、記念日など特別な日に決まって食べるそうです。また、ニューヨークの韓国式食堂で一番人気のあるメニューだそうです。

　長男に生まれた私は、ことあるごとに「お兄ちゃんなんだからしっかりして」と母親に言われた記憶がある。下に妹をもち、兄として手本を示すのは当然だと自分に言い聞かせていたのを思い出す。幼い頃はそれでよかったが、中学生くらいになると、「しっかり生活するのはみんな同じだ。上の子、下の子で区別するのはおかしい。」と屁理屈をこねたくなった。実際に、「どうして妹にはそんなに甘いんだ。」などと言って、反発したこともある。すると母親は顔を真っ赤にして、「どうしてあんたはわかってくれないの！」と怒っていた。何をわかれと言うのだ。上の子だけが頑張らなくてはならない理由を示せと、私は心の中でつぶやいたものである。
　
　これは、この記事の執筆者である私が大学時代に書きました。国語科の講義を受けた際、「納得のいかないこと」をテーマに原稿用紙1枚以内で作文を書く課題が出ました。その時の物です。
　なぜ、今この文章を持ち出すかというと、最近、母親と同じようなことを言っている自分に気づいたから。
　先日、3年生が晴れ晴れしく卒業をしました。2年生は、最上級生となります。そんな話の中で、「しっかりしないとね。」と、つい口に出してしまったのです。すると、ある生徒は言いました。「それ、小5年生の時にも言われたわ。」それに続くように、生徒たちは言います。「そうそう、自覚をもてとかね。めっちゃ言われた。」「別に俺らからしたら、そんなに生活変わりませんからね。」・・・確かにそうだと思いました。「しっかりする理由」は、なんだろう。生徒は、当時の私と同じ気持ちを抱えているのです。
　最近になり、ふと母親が私に言いました。「あなたがいつも妹に手本を見せてくれたから、妹はとても楽だったと思うよ。」
　・・・なんだ、そういうことか。「年が上だから」ではないのです。「知っていることが多い私が、妹に色々と教えてあげてね。」と、そう言ってくれたら納得できたのに。誰かのために行動することは、少なからず悪くないと思えるものです。ちなみに、妹とは互いを尊敬し合い、素敵な関係が続いています。
　明中生が、「上級生だから」という言葉に縛りつけられないために、私は生徒にこう伝えたい。
　「誰かのために、やるんだよ。」

　もうすぐ3年生。卒業生が見せ続けてくれた背中を、今度はみんなが後輩に見せてあげてね。先輩から引き継いだ、多くのものを背負った、その背中を。

　１年生の体育では、ダンスの発表会です。
それぞれのチームでテーマを決め、ダンスの構成をしました。それぞれのチームがかっこよさ、ユーモアを込め、個性を発揮して表現をしました。何より、一生懸命さがキラリと光ります。

発表会の様子の続きです。

　南館3階のがらんとした教室に、寂しさを感じます。でも、1・2年生の教室では、朝からにぎやかな声が聞こえてきました。3学期は、来年度に向けての0学期として、気持ちを切り替え取り組んでいます。3年生が卒業した今、大きく一歩を踏み出します。

　いつの日か、歌声が響いたこの丘に集いましょう。さようなら、第７４代卒業生１２１名のみなさん。

　明日のあなたの幸せを心から願ってます。

　最後のＳＴ、伝えきれない思いがあふれます。

　一人一人の思いがこもった卒業生のことば、最後の校歌斉唱…。

　春の陽だまりの中、本日挙行した第７４回卒業証書授与式の余韻に浸っています。本日は、おめでとうございました。

　昨日は一日早く涙雨に振られてしまいましたが、今日は肌寒いものの晴れの日にふさわしい日となりそうです。本日、第74回卒業証書授与式を迎えることとなり、喜びもひとしおです。
　卒業生の皆さん、保護者の皆様に、教職員一同心よりお祝い申し上げます。おめでとうございます。式の開始までもうしばらくお待ちください。

本日の花材　ユリ　トルコキキョウ　小菊　ムシカリ

　本日午後、第２修了式を行いました。全員無事修了できました。ありがとうございました。これからの活躍を心より願っております。

　明日の卒業式の向けての準備が、１・２年生の手で行われました。ひざをついて赤絨毯のほこりをとったり、わずかな椅子のずれも見逃さないよう椅子を整頓したり、思い出の教室を整えたりと、心を込めて取り組んでくれていました。式には参列しなくても、卒業生を思う気持ちはていねいに準備された会場等からきっと伝わります。

　本日のメニューは、牛乳、八杯汁、わかめご飯、まぐろの揚げ煮、じゃがいもとコーンのサラダでした。給食委員長さんからは、「じゃがいも」について話がありました。じゃがいもは、ほうれん草やミカンと同じぐらいビタミンＣを含んでいるそうです。ビタミンＣには風邪の予防や疲労の回復、肌荒れを防ぐ効果がありますが、じゃがいものビタミンＣはでんぷんで守られていて加熱しても壊れにくいそうです。それ以外に含まれているカリウムは、長時間の運動による筋肉の摩擦などを防ぐ働きがあり、スポーツマンには欠かせない栄養素だそうです。