来賓や在校生がいない中でしたが、第７１回の卒業証書授与式を無事に終えることができました。振り返ってみると、この３年間で卒業生は心身ともにたくましく成長しました。卒業後の長い人生において、同窓生同士のネットワークは間違いなくみなさんの財産となります。その財産を宝物にしながら、これから先に待っている新たな仲間との出会いも大切にしてほしいと思います。卒業おめでとう。

　卒業生のお別れの言葉では、これまでの中学校生活を振り返りながら、後輩・先生方・保護者への感謝の言葉が述べられました。卒業生の思いがこもった歌声が体育館中に響き渡りました。

　卒業生が退場した後、教室で担任の先生から卒業証書を手渡されました。友達や先生と最後の別れをして、南中を元気に巣立っていきました。今までありがとう、あなたたちが南中にいてくれて本当によかった。

新型コロナウイルスの影響の対応として、文部科学省、教育委員会からの通知を鑑み、卒業式およびその後の予定について、下記のようにさせていただきます。急な変更が重なり、ご負担をおかけいたしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

１　今年度の卒業式は、予定通り３月３日（火）に実施します。
　　・在校生は参加しないこととします。３年生の保護者様は、別に配布
　　　されるおたよりをご覧ください。
２　３月２日（月）より、３月２４日（火）までを休業とします。
（３月２５日（水）からは春休みです。）
　　・上記期間中は部活動を実施しません。
３　その他
　　　・公立高等学校入試は、予定通り実施されます。
　　　・４月６日（月）に入学式準備を行います。１年生・２年生は８時
　　　　１５分から８時３０分までに登校させてください（制服または
　　　　ジャージ）。係となった生徒以外は１０時１０分に下校予定で
　　　　す。係となった生徒は１１時に下校予定です。係は４月６日(月)
　　　　に決定します。
　　　・上記の他の内容は現時点では未定となっております。本案内配付
　　　　後、内容の変更や新たな連絡がある場合は、緊急配信メールおよ
　　　　び学校ホームページにてお知らせさせていただきます。

　生徒会主催の卒業生を送る会が行われました。中学校３年間の思い出をスライドを見ながら振り返ったり、恩師からのビデオレターを楽しんだりしました。在校生からは先輩への感謝の言葉、卒業生からは後輩に「これからの南中を任せた」というエールが贈られました。

　来週の卒業式に向けて、予行演習を行いました。卒業生の返事や動きがたいへん立派でした。在校生も気持ちを込めて拍手を送ったり、歌を歌ったりしていました。

　２月２５日の卒業講話の後、３年間お世話になった兵藤校長先生への感謝の会を行いました。実行委員の生徒を中心に、手作りのあたたかい会をつくりました。校長先生が退場されるときには３年生みんなで花道をつくり、笑顔でお送りしました。

　２月２５日（火）卒業講話が行われました。今年度の講師の先生は、兵藤伸彦校長先生。兵藤先生から「自主・自立」の話や、お金の話、これから先の人生を送っていく上でに大切なことなどをご講演いただきました。講話後には、校長先生自身の生き方や考え方に関する質問をする生徒がたくさんいました。３年生の生徒にとって、学びの多い時間となりました。

　２月２２日に安城市団体リーグ卓球大会が行われました。女子中学生以下の部で、準優勝と敢闘賞をいただきました。夏の大会に向けて、さらに練習に励んでほしいと思います。

　今日から在校生の卒業式練習が始まりました。式に向けての心構えを聞いた後、「起立・礼・着席」などの動きや、歌の練習をしました。昨年の経験を生かして、２年生が立派な姿を１年生に示していました。

　本日の午後「南中ピック」と題して、３年生学年レクリエーションを行いました。級長庶務会のメンバーが実行委員となり、会の計画・準備・運営を行いました。ファッションショーや歌うまグランプリ、お笑い、ボッチャなどを行いました。限られた時間の中で、計画や準備をすすめてくれたリーダーたちの企画力と行動力の高さに驚きました。また、学年全体が「絆を深めよう」「みんなでいい会をつくろう」とあたたかい雰囲気にあふれ、楽しい時間をみんなで共有することができました。３年生の残り登校日は６日。卒業式に向けて、ラストスパートです。

　２月１９日の午後、本校図書室にて第２回学校保健委員会を開催しました。
　本校学校医の先生方、PTA役員、福祉厚生委員、本校職員が参加して、今年度の学校保健活動についての報告と、次年度に向けての話し合いを行いました。
　けがの発生件数が減少してきていることや、不登校生徒の割合が高いこと、残食率を減らす取組や、体力を高めるための取組、校内適応教室「あゆみルーム」の現状などについて報告がありました。
　グループでの話し合いでは、心の面において「つなぐ」をキーワードとして、学校だけではなく地域や専門医につなぐことも大切であることや、生活の面では、自分で気が付き本人に目標を決めさせることが大切であること、また、運動量を確保する方法など、次年度の学校保健活動に活かせるような多くの意見をいただくことが出来ました。

　３年６組の生徒が、１１月に交流をした「アルクオーレ横山」を再訪問してパンジーを贈りました。卒業まであとわずかとなり、今までの感謝と高齢者を励ます気持ちを込めて２か月間育ててきました。この交流を通して、同じ年代だけでなく、歳が離れた相手にも気を遣ったり、助けたりしようとする気持ちが芽生えてきました。これからもいろいろな人とのつながりを通して、思いやりや奉仕の心をもった大人になってほしいと思います。

　１年間の学びのまとめとなる学年末テストが始まりました。今まで積み重ねてきた力をしっかりと発揮してほしいと思います。教室にエアコンも整備されて、快適な空間でテストを受けることができるようになりました。

　昭林公民館まつりの企画として、合唱部がスプリングコンサートを行いました。少人数で歌うアンサンブルの曲や、動きをつけながら全員で楽しく歌う曲など、バラエティに富んだ８曲を熱唱しました。聴いていただいた地域の方からも大きな拍手をいただきました。

　２月１５、１６日に昭林公民館まつりが行われています。入口を入って左に、書き初め会の優秀作品と美術部の絵画が展示されています。どの作品も生徒の感性が発揮されていて見ごたえのあるものになっています。

　錦町小学校のふれあいネット「南中生と語ろう〜中学生の自分を想像しよう〜」に３年生１５名が参加しました。中学校生活への不安や心配を感じている小学６年生に中学校生活の魅力や楽しさを少しでも知ってもらおうと、卒業を控えた中学校３年生が毎年、錦町小学校を訪問しています。
　会の冒頭では、南中生から中学校生活について紹介しました。所属していた部活動や行事、学習について具体的なエピソードを交えながら錦町小の６年生に分かりやすく伝えました。会の終わりには座談会形式で、小学生と対談を行いました。
　会を終えた後、南中生に感想を尋ねると「とても楽しかった」と全員が答えました。来年度の新入生へのエールを送り、先輩としての仕事を終えた彼らの表情はとても輝いていました。
　なお、訪問の様子は、２月１４日の中日新聞朝刊でも取り上げられております。

　地域の方をお招きして、生徒と語り合うイエローリボン会議を行いました。会議では、学校評価アンケートをもとに、南中生の自己肯定感を高めるにはどうしたらよいかを話し合いました。生徒も地域の方も、それぞれの考えを出し合いながら、交流を深めることができました。

　給食の時間に、生徒会の執行部を校長室に招いて、会食を楽しみました。校長先生からの質問に答えたりしながら、和やかに食事を楽しむことができました。任期も残り少なくなってきましたが、生徒の代表として南中生の幸せのために活躍してほしいと思います。

　寒空の下、生徒集会を実施しました。図書委員会から、たくさん読書をした生徒へ表彰状が手渡されました。生活委員会からは、校舎に掲げる懸垂幕の披露があり、標語を考えた生徒に感謝状が贈られました。また、運動や文化的な活動で活躍した生徒への表彰も行われました。