３年生が卒業し、今日からは１・２年生だけで修了式まで過ごします。次の学年に向けて、一歩一歩進んでいます。
　１年生技術では、オリジナルラックづくりが着々と進んでいます。のこぎりで作業したり、くぎを打ちつけたりするなど、自分だけの作品ができあがりつつあります。社会では、「留学するならどこの国？」という問いに対して、自分の興味ある国についてタブレットを使用して調べ学習に励んでいました。２年生美術では、カッターを使って、デザインの余分な部分をていねいに切り取り、完成に向けて集中して取り組みました。

　２年生数学では、昨年から取り入れられた「箱ひげ図」の学習をしていました。保護者の方には聞きなれない用語ですが、統計学習の一環です。生徒同士で相談したり、意見交換したりして理解を深めていました。８・９組作業では、タンポポの折り紙に挑戦中でした。黒板に貼られた見本をよく見て、折り進めていました。また、国語では、声を出しながらタブレット内の恐竜に関する本を読んでいました。

　「受けて立つ」という強い意志をもち、前向きに取り組んできた３年生のみなさん。新たな伝統を創り出し、安祥中学校４１年の歴史の中に、記憶にも記録にも残る１ページを刻みこんでくれました。これまで本当にありがとうございました。みなさんのこれからの活躍を職員一同、温かく見守っています。

　

　卒業式後は、運動場で思い思いの時間を過ごしました。みんなで撮影したり、仲間と撮影したりするなど、時間を有効に使いながら別れを惜しんでいました。

　天気に恵まれた中で行われた、第４１回卒業証書授与式。３年生にとって、中学校３年間の集大成の場であり、一人一人が成長した姿を見せてくれました。堂々と入場し、姿勢を正した中で、証書授与が始まりました。

　証書授与後は、舞台のそでで前を向き、保護者の方をしっかりと向いて一礼してから降壇しました。

　答辞は、３年間を振り返るとともに、今後の抱負を述べました。また、ＢＧＭには、本来この場で合唱するはずであった「大地讃頌」の伴奏を流しました。また、歌えなかった校歌をピアノ伴奏で流す中、退場をしました。

　２年生と生徒会の生徒が中心となり、卒業式の会場準備をしました。いすをそろえたり、赤じゅうたんのほこりをとったりするなど、心をこめて準備をしました。２年生、生徒会のみなさん、ありがとうございました。

　修了式後の下校では、壮行会を行いました。卒業式当日に出席できない１・２年生にとって、３年生と会う最後の機会でした。メッセージを送る後輩、部員のところに駆け寄ったり、手を互いに振ったりして別れを惜しんでいました。

　

　３年生は、修了式後に同窓会入会式を行いました。進行は、４１回生の理事を中心に行いました。同窓会代表から、温かい言葉をいただき、９０００人近い卒業生の仲間入りをしました。

　３年生は、明日の卒業式を前に、本日は修了式を行いました。義務教育最後の修了証を代表生徒が受け取りました。また、記念品授与や１か年、３か年皆勤の表彰も行いました。話を聞く姿勢や起立した姿など、立派な姿でした。

　

　今日は、卒業式の予行練習を行いました。３年生は、入場⇒証書授与⇒答辞⇒退場という一連の流れを、本番さながらに気持ちを高めながら行いました。
　３日後の式当日には、今日以上の立派な姿を見せてくれると思います。

　

　５時間目に、３年生を送る会を行いました。１・２年生は、リモートで参加しました。３年生は、各団や部活動からのメッセージやなつかしい先生からのメッセージの映像を食い入るように見つめていました。１・２年生は、新たな伝統をつくりあげた３年生の思いを受け継ぎ、生徒会が中心となって企画・運営をしていました。とてもよい会でした。

　

　

　寒さはまだ残るものの、晴天に恵まれた中、教室内外で活動がさかんです。
　１年生英語では、学年末テストが返却され、その解説を行っていました。どこをどう間違えたかを考え、次に生かそうとみんな真剣な表情で取り組んでいました。８・９組数学でも、学年末テストについて、間違えた問題をもう一度解き直す活動をしていました。こうした取り組みは、必ず次につながっていきます。一方、１年生美術では、これまで取り組んできたことが印刷をする段階にきたようです。授業者から印刷方法を見せてもらい、実際に自分で行うイメージを膨らませていました。