最新更新日:2024/05/02
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教育目標「チャレンジいっぱい 笑顔いっぱい」 〜自分も大切 みんなも大切〜
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4年生 自然の中の水(その10・最終回)

 4年生のみなさん、今日も元気に過ごしていますか。今日は「自然の中の水」最終回です。

 今日は良い天気になりました。家で洗たく物を干すお手伝いはしてみましたか?学校では次の学年が使えるように教室を片づけています。オルガンのカバーがよごれていたので保健室の洗たく機で洗って干しておきました。干す前に重さを計ると281g、かわいた後は164gでした。281−164=117なので、117g分の水分が蒸発し、水蒸気となって空気中に出ていったことになります。今日はよくかわきましたが、雨の日はなかなかかわきません。蒸発の具合が晴れの日とは違うということです。実は空気中にふくまれる水蒸気の量は、気温とも関係しているのですが、日によって違い、それを「湿度(しつど)」として表します。このあたりの内容は中学校で学習します。温度も湿度も低い冬は、インフルエンザにかかりやすいと言われています。湿度を調節するために家で加湿器を使っている人もいるかもしれません。また、温度も湿度も高い時期は、じめじめして食べ物がくさりやすくなったり、食中毒が起きやすくなったりします。こういう時期には除湿器(じょしつき)を使う家庭もあるかもしれませんね。
 さて、地球上には水が水(えき体)、水蒸気(気体)、氷(固体)の形で色々な場所にあり、わたしたち生き物はその水がなければ生きていけません。3年生の時の総合的な学習できれいな水を守っていくことの大切さについて学習しました。海や川などの水は蒸発し、水蒸気となって空気中にふくまれます。その水蒸気は上空に運ばれ、冷やされて雲となり、雨や雪として地上にもどってきます。水は固体、えき体、気体とすがたを変えながら自然の中をめぐっているのです。

 長くなりましたが、これで「自然の中の水」の学習は終わりにしようと思います。eライブラリにもこの内容があるので、ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

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4年生 理科 自然の中の水(その9)

 4年生のみなさん、今日も元気に過ごしていますか。

 今日は、「自然の中の水」のうち、天気についての話です。
 昨日の夕方、ザーッと雨が降りました。雨が上がると太陽の反対側に虹があらわれてきました。見た人はいますか?残念ながらきれいな半円にはなりませんでしたが、何だか幸せな気分になりました。虹は太陽の光が雨粒によって反射されるときに、光の色によって曲がり具合が違うので、7色に分かれて見えるのだそうです。
 今日は10時半ごろ、「あられ」が降りました。メイン花壇のシロツメクサの葉の上に落ちでも、すぐにはとけませんでした。空気中の水じょう気が上昇し、冷やされると、目に見える形の雲になります。この時、温度が低いと、上空でできた氷の粒に、水じょう気の水分がくっついてこおり、氷のかたまりが大きくなって降ることがあります。これが「あられ」です。氷の粒が溶けない温度で、さらに大気に水じょう気が多いという特しゅな場合に発生するそうです。
 こんなところにも「水じょう気」が関係しているのですね。「天気」については5年生1学期の理科で学習予定です。楽しみにしていてください。
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4年生 理科 自然の中の水(その8)

 4年生のみなさん、今日も元気に過ごしていますか?

 昨日は「モクレン」の花が咲いていたと書きました。では、1年間観察し続けた校門の横のソメイヨシノはどうなっているでしょう。木の下まで行ってみると、たくさんの芽がふくらんでいるように見えました。部分的に見ると動物の足跡のような形にも見えます。でも、咲くのはもう少し先のようです。足元を見ると、「レンギョウ」の花が咲きかけていました。名前は知らなくても、春に黄色い花をたくさん咲かせるので、きっと見たことがあると思います。まだ、ほんの少しですが、こちらの方がソメイヨシノより一足早く華やかな姿になりそうです。

 さて、それでは、昨日の問題について、解答例を載せます。自分の書いたものと比べてみてください。
「1」水たまりの水がなくなる理由について
  水たまりの水がなくなるのは、水たまりの表面から水がじょう発して水じょう気として空気中に出ていくから。
「2」ひやした入れものの外がわに、水がつく理由
  入れものの外がわに水がつくのは、空気中の水じょう気がひやされて水となったから。
「3」ほしておいたせんたくものがかわく理由
  せんたくものにふくまれている水が、水じょう気となって空気中に出ていくから。
 
 どうでしたか?お休みが続いて、いつもより時間があると思います。ぜひ、せんたくものをほしたり、取りこんだりするお手伝いをしてみてください。両方すると違いが分かると思います。出ていった水じょう気の分、軽くなるんだなあと実感できると思います。せんたくものは取り込むころ、風になびくこともありますね。おうちの人に聞いて、ぜひ、お手伝いさせてもらってください。
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4年生 理科 自然の中の水(その8)

 4年生のみなさん、今日も元気に過ごしていますか?今日はよい天気になりました。職員駐車場には「モクレン」の花が咲いていました。大きめの花が上向きに咲きます。むらさき色の花もありますが、学校のモクレンの花は白です。街路樹として植えてあるところもあり、この時期からよく見られるようになります。春に桜の花が咲くのはよく知っていると思いますが、モクレンも春が来たことを感じさせる花です。
 今日は、今までに考えてきたことのまとめの問題を出します。教科書の「たしかめよう」に載っていることがらです。
 「1」水たまりの水がなくなる理由を、「じょう発」「水じょう気」という言葉を使って説明しよう。「水たまりの水がなくなるのは・・・」に続けてください。
 「2」ひやした入れものの外がわに、水がつくわけを「水じょう気」という言葉を使って説明しよう。「入れものの外がわに水がつくのは・・・」に続けてください。
 「3」ほしておいたせんたくものがかわく理由を説明しよう。
 解答例は次回に。ぜひ、自分で考えて文章にしてみてください。
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4年生 理科 自然の中の水(その7)

 4年生のみなさん、今日も元気に過ごしていますか。

 昨日は冷たいコップの周りについた水滴は、空気中の水蒸気が冷やされて目に見える形になったものだけれど、周りの温度が100度ではないのに、水蒸気は空気中にあるのかなというところまで話が進みました。
 3月3日「自然の中の水」、6日「自然の中の水(その4)」の記事を見てください。カップの中の水や地中にしみ込んだ水が蒸発していましたね。このように、水はふっとうしていなくても蒸発し、水蒸気となります。蒸発とふっとうの違いを言葉で説明すると、蒸発は液体が表面から気体になる(気化する)現象で、ふっとうは液体が内部から気体になる現象です。水は100度になるとふっとうしますが、その温度にならなくても、蒸発は起きているのです。
 だから、ビーカーの周りについた水滴の材料となった水蒸気は、やはり、ビーカーの周りにあった空気の中にあったものだと考えられます。つまり、空気中には水蒸気がふくまれているということです。
 そして、空気中の水蒸気は冷たいもので冷やされると、冷たいものの表面で水になります。これを「結露(けつろ)」と言います。冬の寒い日には、部屋の窓ガラスの内側が結露することがあります。これも、部屋の空気中にふくまれていた水蒸気が、冷たくなったガラスにふれて水になったものです。みなさんも見たことがあるかもしれませんね。昨日は、朝から雨でした。天気が回復した午後、廊下を見ると、窓ガラスの外側がくもっていました。これも同じ現象ですね。みなさんも、身の周りに同じようなことがないか、さがしてみてください。

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4年生 理科 自然の中の水(その6)

 4年生のみなさん、今日も元気に過ごしていますか?
 さて、昨日の続きです。冷たい水を入れたビーカーを置いておくと、周りに水滴がつきました。自主登校や児童クラブの子に聞いたら、水蒸気が冷やされたものだというのは何となく分かったけれど、その水蒸気はどこにあった?・・・
 そこで、試しにビニール袋にその周りの空気をとじこめて、冷蔵庫で冷やしてみました。すると、ビニールの中がうっすらくもってきました。もっと冷やしたらどうかなということで、しばらく冷凍庫に入れてみました。今度は内側がしっかりくもりました。
 ビニール袋の中の空気は、ビーカーの周りにあった空気です。ということは、ビーカーの外側の水滴の材料は、ビーカーの周りの空気中の水蒸気ということになります。
 でも、たしか、2月に実験した時、水がふっとうして100度近くになったとき、水は水蒸気に変わったのでしたよね?気温100度?そんなわけはないですよね。
 続きはまた今度。

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4年生 理科 自然の中の水(その5)

 4年生のみなさん、元気に過ごしていますか?
 雨上がりの地面にイチゴパックをかぶせるように置いたら、内側がくもりました。地面の表面や地中にしみ込んだ水が、蒸発したと考えられるというところまでが先週お知らせした内容でした。今日はその続きです。
 ビーカーに氷と水を入れて、色々な場所に置いてみました。どの場所も置いてしばらくすると、ビーカーの外側がくもってきました。もっと時間をおくと、くもっていた時の粒が大きくなってきて、はっきり水滴と分かるようになりました。自主登校や児童クラブで校庭にいた子たちに聞いてみました。「水蒸気」が冷やされて水になった?といった答えでした。さわってみると指先がぬれました。たしかに水です。でも、この水蒸気ってどこにあったのでしょうか。ビーカーの外側に水滴がついたのだから、ビーカーの外?
 続きはまた今度。おうちでもできる実験なので、できる人は試してみてください。そして、水滴の材料になった水蒸気がどこにあったものなのか、考えてみてください。
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4年生 理科 自然の中の水(その4)

 4年生のみなさん、今日も元気に過ごしていますか。
昨日は雨上がりの校庭の様子しか載せられなかったので、その続きをお知らせします。少し文章が長くなりますが、がんばって読んでください。

 実験を始めたときには昨日の写真のように校庭はかわいているように見えました。2月に、実験に使いたいので持ってきてくださいとお願いをしたイチゴパック。みなさんといっしょにはできませんでしたが、今回、使わせていただきました。ご協力ありがとうございました。

 イチゴパックを「1」運動場の朝礼台の前、「2」職員室南のアスファルトの上、「3」今池広場の日なたと日かげにそれぞれ置いて、様子を観察しました。


「1」運動場の朝礼台の前
 パックを置くとすぐに内側がくもりました。時間がたつと粒が大きくなりました。
「2」職員室南のアスファルトの上
 実験を始めたときには、表面がかわいていました。パックを置いても変化はありませんでした。試しに、じょうろで水をまき、雨上がり直後と同じ状態にしてみたら、あっという間にパックの内側がくもりました。
「3」今池広場の日なたと日かげ
 今池広場全体がジメジメしていました。日なたに置いた方のパックは、日光が当たる側からくもり始めました。日かげの方は初めは変化がありませんでしたが、時間がたつと少しくもり始めました。

「1」運動場の朝礼台の前
 地面とパックの間は何も見えませんでした。地面にしみ込んだ水は目に見えない「水蒸気」となって空気中に出ていき(蒸発)、パックにぶつかって冷やされ、目に見える「水」となったと考えられます。
「2」職員室南のアスファルトの上
 アスファルトも少しは水がしみ込むのだそうですが、実験を始めたときには表面がかわいていたため、蒸発する水分がなかったか、とても少なかったと考えられます。人工的に雨上がりの状態を作ったら、あっという間に蒸発が起こったということだと考えられます。この時、アスファルトの表面は日光によって温められていました。
「3」今池広場の日なたと日かげ
 日なたが先にくもり始めました。日光の当たる方から蒸発が起きたと考えられます。日かげも時間がたつと少しくもったということは、少しですが、蒸発が起きていたということだと考えられます。

「1」からは、地面にしみ込んだ水も、蒸発して空気中に出ていくということが分かります。「2」「3」からは、温度が高い方が早く蒸発するのではないかと考えることができます。

 雨の水分は、アスファルトの表面の多くは流れ、地中にはしみ込んでいき、天気が回復すると、蒸発して空気中に出ていくから「かわく」ということが分かります。

 では、空気中に出た水蒸気はいったいどこにあるのでしょうか。続きはまた今度。

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4年生 理科 自然の中の水(その3)

 今日の校庭の様子です。昨日と比べてみてください。この後、実験した様子については、次回お知らせします。
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4年生 理科 自然の中の水(その2)

 4年生のみなさん、今日も元気に過ごしていますか?今日から自主登校学習が始まり、何人かの人の顔は見ることができましたが、みなさんといつものように会えないのはさみしいなと思います。
 さて、今日の午後、自主登校の人たちが下校したころから、雨が降ってきました。運動場には水たまりができています。土の上だけでなく、アスファルトの上もです。明日以降、天気が回復すると、この水たまりはどのようになるでしょうか。いつまでもぬれたままではないのは、みなさんも知っていると思いますが、それでは、今日の雨水はどこへ行ってしまうのでしょうか。続きはまた今度。考えておいてくださいね。
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4年生 理科 自然の中の水

 4年生のみなさん、今日も元気に過ごしていますか?
 2月28日(金)朝、透明カップに班ごとに水を入れ、片方にラップをかぶせておくとどうなるか、見たのを覚えていますか?お昼ごろにはラップをかぶせた方には水滴がいっぱいついていました。今日、教室に行ってみたら、どの班のカップも、ラップをかぶせなかった方の水の量が、ぐんと減っていました。(写真では見にくいかもしれません。ごめんなさい。)
 この実験から、ラップをしなかった方の水は空気中に出て行ったのだと考えられます。ラップの内側にたくさん水滴がついたのは?この間、水蒸気は冷やされると目に見える形、つまり水に姿を変えることを学習しましたね。カップの中で水蒸気となった水が、外に出ていくことができず、ラップのところで冷やされて水の形にもどったと考えられます。
 このように、水面などから水が水蒸気に変わって出ていくことを、「水の蒸発(じょうはつ)」といいます。ラップの内側に水がついたのは、蒸発した水蒸気がふたたび、水になったからです。
 プリンカップなどで簡単にできる実験なので、できる人は家でも試してみてくださいね。
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4年生 桜が咲きました!

 4年生のみなさん、臨時休校ですが、元気に過ごしていますか?
 理科の時間にソメイヨシノの芽を観察したのを覚えていますね。芽をたてに切ると中にはこれから花になるものと葉になるものの2種類がありました。授業での観察の後は、花びんにいけて、廊下で観察を続けました。急なお別れになった2月28日(金)、花芽がふくらんでつぼみになっていたのを、急いで見てもらいました。それが、今日、学校に来たら咲いていました。こんな環境でも、ちゃんと花を咲かせたソメイヨシノの生命力の強さを感じました。校門のソメイヨシノに花が咲くのはもう少し先になりそうですが、みなさんも体調に気をつけて、笑顔で5年生になれるように過ごしてくださいね。
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4年生 ハートフルボードの紹介をしました

 6年生を送る会のために、5年生が企画し、1〜5年生の全員が一言ずつメッセージを書いたものを、4年生の実行委員がB紙に貼り、ハートフルボードを仕上げました。6年生を送る会ができなくなりましたが、せっかくみんなが心を込めて書いたメッセージがいっぱいのボードなので、通学班の打ち合わせの集会の後に、全校の前で紹介させてもらいました。昇降口に貼っておくので、6年生のみなさんは卒業式で登校した時、どんなメッセージが書かれているか見てくださいね。1〜5年生のみなさんの気持ちが6年生に届くといいなと思います。
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4年生 6年生に歌を

 コロナウィルスの影響で、明日から休校になりました。学校で6年生に会うことができるのは今日が最後です。新学期の通学班についての打ち合わせ後、教室に戻る前に、6年生にけやきルームに来てもらって、6年生を送る会で歌うはずだった「空より高く」を聞いてもらうことにしました。君の心よ広くなれ 空より広く広くなれ 君の心よ強くなれ 海より強く強くなれという歌詞が、蛍の光のメロディに乗せて作られている歌です。どんな困難にあってもがんばって乗り越えてほしいという願いを込めて歌いました。歌っている4年生自身にとっても、きっと自分の心を励ます歌になったと思います。
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4年生 理科 姿を変える水(その4)

 前回は水を冷やし続けて0度になっても、過冷却が起きて温度が下がり続けました。その時、0度以下に冷えた水が入った試験管にガラス棒を入れたとたん、一瞬で凍ったことを思い出し、今回は、0度になったときにすぐ、温度計を動かしてみました。すると、0度で温度の下がるのが止まり、凍り始めるのが良く分かりました。前回の結果から、どうしたらうまくいくのかを考えることができました。
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4年生 学校保健委員会

 今年度で10才になった子どもたち。大人と言われる20才のちょうど半分です。2学期の保健の授業では、思春期にさしかかり、これから心と体にどのような変化が起きてくるのかを学習しました。
 今日は、安城市保健センターの保健師さんから、命の大切さについてお話を聞きました。胎児のサイズの人形を見てこんなに小さかったんだねと感じました。新生児の平均的な体重、3000gの赤ちゃん人形を抱いたり、どんなお世話が必要なのだろうと考えたりしました。
 愛されて生きてきたことを感じ、これから家族も自分も大切にしていきたいという思いをもつことができました。
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4年生 理科 姿を変える水(その3)

 今日は水を冷やし続けるとどうなるか、考えました。氷になるのはすぐに予想できたけれど、温度がどのように変わるかは考えたことがありませんでした。沸騰した時は100度近くでそのまま上がらなくなったから、氷になる時は0度で止まるのではないかと考えた子がいました。そのままずっと下がり続けると考えた子もいました。体積は?と考えると初めはピンときませんでした。冷凍庫の氷も最近は自動でできるけれど、製氷皿を思い浮かべると、何だか盛り上がっていたような・・・ということで実験開始です。
 ビーカーに砕いた氷と塩と水を入れてその中に水を入れた試験管を入れ、変化を見ることにしました。
 氷になると印をつけたところよりぐっと上の方まで増えていました。体積が大きくなることはよく分かりました。温度の変化は・・・たくさんの班が0度でも氷にならず、下がっていきました。水の性質としては0度で凍り始めるのですが、過冷却という現象が起きていたのです。実験では試験管を揺らすという刺激を与えていたのですが、その刺激では凍ることができませんでした。そこで、ガラス棒を入れてみると一瞬で氷になりました。ペットボトルの水も、振ってみるとあっという間に氷に。今日の実験では予想とは違う現象が起きましたが、これはこれでまた不思議。だから理科は面白いということで授業が終わりました。
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4年生 体育 とび箱運動

 開脚とびは、リズムよくタタンタンととんだり、着地のマットに飛び込む感じがいいよと子どもたち同士アドバイスし合ったりして、全員出来るようになりました。今回はかかえこみとび(閉脚とび)に挑戦です。とび箱の上に足裏をつけて乗ったり、二つのとび箱の間を膝を曲げてとんだりして感覚をつかんだ後、実際にとび箱を越して着地するというように、段階を踏んで練習しています。コツがつかめれば大丈夫。できた!という満足感あふれる顔がたくさん見られました。
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4年 音楽 日本の音楽に親しもう

 ことの音楽を鑑賞する前に、文化琴という種類のことで体験してみました。昨年、少し体験した子や、クラブで練習している子もいますが、初めて触れる子もたくさんいます。本当は基礎練習を積んでから曲を弾くとよいのですが、今日は体験なので、1時間ちょっとで全員、さくらさくらのメロディを弾いてみるところまでしました。みんな、7,7,8〜と歌って覚えます。隣の席の子のフォローも重要でした。今度はCDやDVDでプロの演奏を聴きます。自分たちが経験してみたからこそわかることがあると思います。
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4年生 理科 姿を変える水(その2)

 水を熱したときに出る泡の正体を確かめました。アルミ箔に小さな穴を開け、沸騰してきたところを観察すると、湯気が出てきました。よくよく見ると穴とアルミ箔の間には何も見えない部分がありました。試験管を近づけたり、ビーカーの中に入れてみると、水滴がつきました。見えなかった部分は水蒸気と言って、水が姿を変えたものだということを知りました。湯気は水蒸気が冷やされて小さな水の粒になったため見えているので、水蒸気とは違います。湯気は見えるけれど、水蒸気は見えないことが分かりました。
 次に、水蒸気を小さなビニール袋に集めてみました。水が沸騰してビーカーの中に大きな泡がたち始めると、ビニール袋がパンパンに膨らみました。水は水蒸気になると体積が1700倍になるそうです。さっきの実験で、水蒸気は目に見えないことをしっかり確認できたので、袋がくもってきたのは、水蒸気が冷やされて見えるようになったのだと、すぐに気づきました。火を消すと袋はしぼみ、その中にはたくさんの水滴がつきました。
 最後に、丸形フラスコに少し水を入れ、チューブを通したゴム栓をしてその先を水槽に入れてみました。フラスコを熱すると、初めは空気の泡が水面まで浮かび上がってきました。でも沸騰した後の泡は水面まで浮かびませんでした。これは水蒸気の泡で、冷やされて周りの水と一緒になってしまったのだと分かりました。熱するのをやめると、勢いよく水がフラスコの中に逆流しました。歓声が上がりました。こんな体験を通して、理科は面白いと思う子が増えるといいと思います。
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