2学期の終業式が行われました。校長先生から、次のようなお話がありました。
「みなさんにとって、この2学期はどんな2学期でしたか。今年も流行語大賞がありました。今年は、「リアル二刀流・ショータイム」でした。大リーグの大谷選手のことですね。その大谷選手は、子どものころに「何が正しいのかを考えて行動することの大切さ」を学びました。そして、人に流されず、自分がよいと思ったことを貫く姿勢」が身についていったようです。
　校長先生は、有名な選手の活躍を見るのも好きですが、新田っ子が何かに夢中になったりがんばったりする姿を見るのがもっと好きです。
　先日、見守り隊の人が目に涙を浮かべて校長先生につぎのような話をされました。『新田小の子は優しい子が多いですね。さっき、お子さんが「いつもありがとうございます。これからもお体に気をつけてくださいね。」と言ってくれたんですよ。もう、本当にうれしくて』と話されました。校長先生も新田小にこんな素敵な子がいるなんてうれしくて涙が出そうになりました。
　『情けは人のためならず』という言葉があります。これは、人にやさしくすると、やがてはめぐりめぐって自分に良い結果として返ってくるということです。人のためになることは、自分のためでもあるということです。
　令和3年度は、1週間で終わります。年末・年始の区切りを大切にして、今の自分を振り返り、新しい目標を立てていきましょう。」