うららかな春の日差しのもと、令和２年度　卒業証書授与式を挙行しました。

　「主よ人の望みの喜びを」のＢＧＭにのって、堂々と入場しました。

　担任の呼名に返事をした後、マスクを外して一人ずつ卒業証書を受け取りました。

受け取った卒後証書は舞台上で保護者に見せました。

　「卒業生お別れの言葉」では、一人一人がこの６年間の思い出と、お世話になった方々への感謝の思いをつないでいきました。

　一人一人の思いがこもった、すばらしいお別れの言葉でした。

　卒業式で歌うことができなかった「校歌」のピアノ演奏におくられて、退場しました。
　卒業生退場の後、学年主任が保護者にお礼の言葉をのべました。

　６年生の教室は５年生が飾りつけや、６年生へのお礼の手紙の掲示などをしてくれました。黒板には担任の先生からのメッセージが書き込まれていました。

　２組の様子です。

３組の様子です。

　５年生が準備をしてくれた式場に、６年生の担任の先生が掲示をしました。
　６年生は今年１年間「つくろう！中部小伝統歴史絵巻」〜全力！笑顔で、最高の未来へ飛び立とう！〜というテーマで総合学習を進めてきました。
　コロナ禍で様々な行事が中止となる中、どうすれば中部っ子のみんなが学校生活を楽しみにできるのか、笑顔の絶えない学校になるのかを考え、感染症対策をしながらでもできる行事を考えてきました。
　体育館後方に掲示されたのは、６年生の子どもたちの１年間の学びの足跡です。

その２

その３

　明日の卒業証書授与式は、卒業生と保護者、教職員のみで行います。他学年は休業日となりますので、今日で卒業生ともお別れとなります。
　例年なら卒業式の前後に行っていた、低学年のお別れの会と３年生以上による壮行会をあわせて行いました。
　在校生代表として１年生と５年生の子がお別れのことばを発表しました。１年生代表は通学班登校で歩くスピードを１年生に合わせてくれたり、転んでしまった時にいたわってくれたことへなどへ感謝を伝えました。５年生は卒業生に中学校に向けての応援の言葉と、これから中部小を引っ張っていく決意を発表しました。
　卒業生からは、様々な行事を通じて学年を越えて一つになれたこと、つながりを持てたことへの感謝の言葉などが発表されました。

その２
　お別れのメッセージや拍手に包まれて、卒業生が在校児童に別れを告げながら校門を出ました。

その３

その４

その５

その６

　代表委員会が企画した「冬のあいさつ運動　〜あいさつでのび太くんを笑顔に〜」の取り組みで、のび太くんの顔が笑顔になりました。
　素敵なあいさつをしている子をみんなに紹介するために、模造紙にあいさつの様子と名前を書いたカードを貼っていきます。また、紹介カードの内容を代表委員会の子たちがお昼の放送で全校に伝えてきました。紹介カードがだんだん増えることで、泣き顔だったのび太くんの表情が変わっていきました。
　春本番が訪れ、桜も開化しました。今週末に迫った卒業式に向けて、のび太君も笑顔で卒業生を送ってくれますね。