例年、全校児童がそろって行ってきた「卒業生を送る会」ですが、今年は５・６年生は全員体育館で行い、他学年は主に代表の児童が卒業生に向けて、お祝いとお礼の言葉とともに出し物をします。
　この会は５年生が中心となって作り上げてくれた会です。卒業生が入場してくる通路にも飾りつけがしてありました。

　１年生はペアの子にプレゼントするメダルを持ち、５年生は大きな拍手で卒業生を迎えます。

　体育館に入る人数を制限しての卒業生を送る会です。ここでも例年とは違う取り組みとなりました。

１年生手作りのメダルをペアの６年生にかけてあげます。

「七夕の会」「鬼滅の刃鬼ごっこ」など、一緒に楽しみましたね。

　メダルには１年生からのお礼の言葉が書かれていました。心温まる言葉ばかりでした。
　また、６年生の先生にもメダルをくれました。

　６年間を振り返るスライドショーです。
　６年前の入学式や学芸会です。みんなかわいいですね。

　２年生はスポフェスで行った「ハンドクラップ」を披露してくれました。

　背中につけたメッセージ
　「柱として　ささえてくれて　ありがとう」
　今年は「鬼滅の刃」のキャラクターや物語からアイデアをもらって取り組んだことが多かったです。
　６年生は見事に「中部小の柱」となってくれました。

　３・４年生は「どっこしよ」を披露してくれました。

　卒業生も２年間踊った「どっこいしょ」です。卒業生もきっと踊れますよね。
　３・４年生のフィナーレは「くす玉割り」です。

　素敵なくす玉でした。

　６年主任の先生が私服で登場！　
　主任の先生にとって、卒業生は一緒に中部小学校に入った想い出深い学年です。
　これまで卒業生に関わってきた多くの人々、この会をひらいてくれた、５年生や他学年への感謝の思いを語り始めました。

　そして、サプライズで６年生の先生を中心としたバンドによる生演奏の始まりです。

　曲は、高橋　優さんの「ありがとう」です。
　６年生の教室では、朝の学級タイムで流れていましたね。

　先生たちは夏から、半年以上かけて夜に練習をしてきたようです。

　この曲の最後のフレーズの歌詞はこうです

ありがとう　この世界に君という人が生まれてきてくれたこと
ありがとう　そしてここで今、君と僕とでいられるということ
ありがとう　生きていこう

　主任の先生の心からのメッセージが、他の先生方の演奏ともに体育館に響きました。
　
　私はこの曲を「ちょっと素直になりきれなくなってきた教え子に、担任の先生からの想いを伝えるための曲」という気持ちで聞きました。
　よろしければ動画サイトで聞いてみてください。
　　

　５年生からは６年生への感謝と、これからの中部小と受け継いでいくという決意の言葉が贈られました。
　今年の卒業式も在校生は参加しません。卒業式での「送る言葉」にも勝るとも劣らない、すばらしい言葉でした。
　

５年生の一言一言を聞く６年生の視線が温かかったです・・・。

　校旗・児童会旗・通学団旗が６年生から５年生に引き渡されました。これからは５年生が中部小学校を引っ張っていきます。よろしくお願いします。

卒業生お礼の言葉、終わりの言葉に続いて、卒業生退場です。