釘に両端をサンドペーパーで磨いたニクロム線を７０回から１００回程度巻き付けます。みんな真剣な表情です。

その５

その６

　自分で作った電磁石に乾電池を使って電流を流し、ゼムクリップをくっつけてみました。

その７

　自分で作った電磁石がゼムクリップをくっつける様子をみて子どもたちも喜んでいました。

その８

その９

その１０

　電磁石にもＳ極とＮ極があるのか、方位磁針に電磁石を近づけ、電流の向きを変えて調べてみました。

その１１

その１２

　電磁石と永久磁石を組み合わせた２極モーターの仕組みについても教えていただきました。

その１３

その１４

　回転するだけでなく、水平方向に金属を動かすことのできるしくみがあることもわかりました。また、実際の車に使われているモーターも電池で動かしてみました。

その１５

　モーターは私たちの生活には欠かせない機械です。自動車以外にも様々な電化製品などに使われています。子どもたちにとってなじみ深いゲームコントローラーの振動も、モーターによって起こしていることを知って驚いていました。

その１６

　次に模型を使ってリニアモーターカーの仕組みを説明していただきました。

磁石（電磁石）の力を使って走る模型の動きに釘付けです。

　単極モーターというものを、自分で作ってみました。

その１９

　あちこちから「あっ　回った」「うまくいかないな」「すごい」など子どもたちの声が聞こえました。

　その２０

その２１

その２２

　次の実験は、手回し発電機を２つつなげて、一方のハンドルだけ回してみました。
　すると、もう一方のハンドルが回り始めました。反対向きに回すと、同じように反対向きに回ります。発電機はモーターの働きもするということがわかりました。

その２３

　最後の実験は、プラスチック板、アルミニウム板、銅板を斜面にして３枚並べ、その上を磁石を同時に滑らせたとき、どれが一番ゆっくり落ちるかという実験です。
　子どもたちの予想通り、銅板が一番ゆっくりとおちたのですが、これは磁石が斜面を移動するときに電流が流れ、銅板が電磁石になるからと説明していただきました。今日のいろいろな実験のまとめともいうべき実験でした。

　その２４