１０月２９日（火）、京都・奈良方面の修学旅行を終えた６年生が、里町小学校に無事到着し、体育館にて「終わりの会」を行いました。
　修学旅行中、旅館の食事の「いただきます」などの挨拶時には、みんなの前で、必ず代表の子どもたちが、それまでの旅行での振り返りを、いろいろなエピソードを加えて、わかりやすく話しました。この「終わりの会」では、代表の児童が、旅行全体を通しての振り返りをたいへん丁寧に話しました。
　校長は、出発式で「京都・奈良では、多くの人との出会いがあるから、「あの子たちいい子だったね」と言われるような素敵な出会いをしてください。」とお願いをしてから、わずか数分しかたっていない新幹線車内でのエピソードを紹介しました。
　降車中の男性の通勤客の方が、「お宅の学校の子どもさんたちは、混雑する車内で、誰一人として無駄なことををしゃべらないし、多くの大人のお客さんの邪魔をしないで上手に通路ですれ違っている、とてもいい子どもたちですね。もう、立派な大人みたいですよ！」と、わざわざ近くまでお話しに来てくれた、という内容です。
　来月の全校集会で、さらにいくつかの他の素敵なエピソードを、全校のみなさんに紹介することを約束しました。
　ご家庭の皆様は、子どもたちのお迎えのためにご来校いただき、さらに体育館内での「終わりの会」へのご参加に教職員は感謝の気持でいっぱいでした。２日間の本校の修学旅行に、ご理解・ご協力をいただきまして、本当にありがとうございました。