マラソン大会が終わった後、６年生がさっと片付けを始めてくれました。
そんな６年生を見ながら、4ヶ月後には志貴小学校を卒業してしまうんだなと思うと、また泣きそうな気持ちになりました。
さっきは感動でしたが、今度は、とても寂しい気持ちでした。

ゴールに飛び込んでくる子どもたちの表情は苦しそうだけれど、とてもすがすがしい表情で、とてもかっこよかったです。

そんなみんなの精一杯頑張る姿に胸がいっぱいになって、泣きそうでした。
感動しました。

マラソン大会は自分との闘いです。
ものすごく苦しいのはみんな同じ。
「止まろうかな。」「歩いちゃおうかな。」という気持ちに負けず、ゴールを目指してくださいとお願いしましたが、みんな、どんなに苦しくても負けずにゴールまで走って戻って来てくれました。

マラソン大会、そしてそれに向けての毎日の努力は、みんなの心も体も間違いなく大きく成長させてくれました。

晴天の中、予定通りマラソン大会を行うことができて、とても嬉しいです。
開会式では、校長先生のお話や児童代表の６年生のお話をすごく真剣な表情でうなづきながら聞いてくれる様子から、みんなのやる気を感じました。

グループで梨についてのまとめに取り組んでいました。
B紙は出来上がっていても、もっと上を目指して、調べを進めていました。
「愛甘水について調べたら、地域の梨の先生の名前が出てきたんだよ。」と、嬉しそうに報告してくれました。
梨を使った料理レシピを調べていたグループが見せてくれた梨のチーズケーキの動画はとても美味しそうで、給食を食べたばかりだというのに、お腹が空いてきてしまいました。

5時間目は、５年生も６年生も英語の授業を行っていました。
５年生はALTの先生も一緒に、６年生は担任の先生と行っていました。

消防署について調べたことをグループでB紙にまとめていました。
B紙を見て、疑問に思ったことを聞くとすぐに答えてくれたり、タブレットで資料を見せてくれたりして、しっかり調べていることが感じられました。

版画の作品作りが始まっていました。
テーマは植物なのかな？
みんな、とても集中して彫刻刀を使っていたので、私も、邪魔をしないようにそ〜っと覗いて、図工室から出てきました。
版画は刷ってみるとまた印象が違ってくるから、仕上がりがとても楽しみですね。

こだわりのある作品なので、塗る色にも、とてもこだわりをもって悩んでいました。
「今日はここまで。」という声がかかったら、「え〜。もう終わり！」「あと5分。」「私はあと2時間くらいほしいです。」というような声が聞こえてきました。

自分で板や角棒を切って貼り合わせ、掲示ボードや小物入れになる作品作りをしていました。
器用にのこぎりで板や角棒を切っていることに驚きました。
そして、みんな思い思いの独創的な作品を作っていることにもびっくり。
自由に自分の思いを表現できるって、すごく素敵です。

「明日につながる走りにしよう！」
「ラスト1分。最後の力を振り絞ってがんばれ！」
と、先生たちからの熱い激励の言葉を聞きながら、子どもたちは懸命に走りました。
走り終わった後、みんな、清々しい表情です。
きっと、明日はいいマラソン大会になるでしょう。

明日はいよいよマラソン大会本番です。
最後の体力増強かけ足が昨夜降った雨の影響でできなかったらどうしようと心配でしたが、さすが志貴小運動場。
驚きの運動場の乾きの速さで無事、予定通り行うことができました。