赤い羽根共同募金の趣旨に賛同した祥南小学校児童会が、募金活動を行いました。中放課には、代表委員が職員室を訪れて、教職員にも協力をしてもらいました。教師が「集められた募金は、どのように使われるの。」と質問をすると、「高齢の方や障害のある方など地域で困っている人のために使われます。」としっかりと答えていました。

　運動場東側の落ち葉集めを行いました。今日も多くのボランティアが集まり、汗ばむほどの陽気の中、黙々と落ち葉を集めてくれました。わずか１０分少々の活動で、リヤカー１杯分の落ち葉が集まりました。

　わにタイムの時間に道徳科「おせちのひみつ」の学習を行いました。課題「おせち料理には、どんな願いがこめられているのでしょう。」で、黒板に貼られた写真を見ながら、おせち料理にこめられた願いについて学びました。後半はゲーム形式のおせちビンゴで自分たちの学びの確かめをしました。振り返りでは「わたしは色がかわいいから、紅白かまぼこを食べてみたいです。」「まじめにがんばりたいから、黒豆を食べたいです。」などと理由とともに自分が食べたいおせち料理を発表しました。

「およその形と大きさ」の学習で、めあて「およその形を考えて、体積を求めよう。」に取り組みました。「問題の立体の形は、直方体とみなすことができます。横は1.4ｍと1.6ｍの間をとって1.5ｍ、奥行きは1.9ｍと2.1ｍの間をとって2ｍと考えて、1.5×2×1=3　約3立方メートルになります。」などと、自分の考えとともに、答えを発表し合っていました。

「はって　かさねて」の単元で、「ともだちのさくひんの　よいところを見つけよう。」をめあてに作品鑑賞を行いました。「びじゅつかんタイム」で友達の作品を鑑賞した後、見つけた良いところを発表し合いました。「○○さんの作品は、いろいろな色を使って、ぐるぐるした虹がよかったです。」「〜さんの作品は、夜空に光る星がきれいでした。」などと話していました。

　１１月の全校集会をテレビ放送で行いました。はじめに校長から「他者への感謝」「コロナウイルス対策で自分たちができること」などについての話を聞きました。表彰では読書感想文・感想画コンクールなどの優秀者がスタジオ内で表彰を受けました。入選者は放送に合わせてそれぞれの教室内で表彰を受けました。どの学級も落ち着いた雰囲気で集会に臨んでいました。

「ご飯の炊き方を知ろう」の学習で炊飯に挑戦しました。１〜４年生は、米のとぎ方や水加減を学んで家庭での手伝いに生かせるようにするために取り組みました。５・６年生は火加減も学んで明後日に行う飯ごう炊さんの事前学習とおにぎりづくりの家庭科学習として取り組みました。炊き上がったご飯は自分でおにぎりにしておいしくいただきました。

「書き初めをしよう」の学習で、今年度の課題「春の足音」の練習をしました。初回の今日は漢字とひらがなの大きさとそれぞれのバランスに注意して書きました。半紙と形状の違う書き初め用紙への久しぶりの練習に、はじめは戸惑い気味でしたが、練習枚数を重ねるごとに文字の形や大きさを整えて書けるようになってきました。

「たくさんのお客さんがくるひみつ」の単元で、たくさんのお客さんがくる店の工夫について考えました。スーパーなどの大型店舗にある設備などを出し合い、それぞれの設置目的について話し合いました。「エスカレーターは、お年寄りや荷物を持った人が楽に移動できるようにあると思います。」「エレベーターは、車いすの人やカートを使う人がそのまま乗れるようになっています。」などと自分の考えを伝え合いました。

「読んだかんそうをつたえ合おう　〜『お手紙』を自分とくらべて読むことを通して〜」の学習に取り組みました。めあて「お手紙をまっている二人のようすや気もちをくらべよう。」について、本文に書かれている言葉や挿絵にも注目して、考えました。「二人ともとてもしあわせな〜、と本文に書いてあって、口も笑っているので、幸せな気持ちだと思います。」「絵で二人が肩を組んでいるので、二人は親友なのだと思います。」などと考えを伝え合いました。

　単元「面積」の学習で、めあて「面積と高さの関係を調べよう。」に取り組みました。基準となる平行四辺形１と形の異なる２種類の平行四辺形２・３の高さに着目して、それぞれの面積との関係を考えました。「１の面積は３５で、高さは３５÷５＝７なので、２・３の図形も高さは７ｃｍです。」「２・３の底辺が５ｃｍなので、５×７＝３５、面積は１と同じ３５平方センチメートルになります。」などと考え方や計算のしかたを発表し合いました。

　英語担当教師やＡＬＴと一緒に「生き物の名前を英語で覚えよう。」をめあてに英語に親しみました。それぞれ自分の知っている生き物の名前を日本語で挙げ、それを英語で知っている子が答えていきました。ＡＬＴがフラッシュカードを見せて、本場の英語で発音すると、全員が後に続いて一緒に発音し、覚えていきました。

「飲酒の害について知ろう」の学習に取り組みました。はじめに飲酒により体に現れる影響について「頭が働かなくなる。」「頭痛がする。」「足元がふらつく。」などと知っていることを発表し合いました。後半はビデオ教材を視聴しながら子どもへの飲酒の影響を学びました。臓器や脳への悪影響、依存症、成長の遅れ、急性アルコール中毒などについて知った子どもたちは、「＜ぞう・の・い・せ・き＞という言葉を覚えてお酒の怖さを忘れないようにしたいです。」「だれに勧められてもきちんと断りたいと思います。」などと感想を書いていました。

　２時間目の最初は視覚障がい体験として、はじめに白杖を使った歩行や視覚障がい用卓球などの体験をしました。「卓球はやってみるとすごく難しかったです。」「目が不自由でもちゃんと球の位置が分かっているのがすごい。」などと感想を話していました。最後にガイドヘルプ体験として、アイマスクをした友達と一緒に運動場や校門周りを歩くことをしました。「目隠しをしたとき怖かったから、自分がガイドヘルプをする時は手を引いてゆっくり歩くようにしました。」などと体験から学んだことを話していました。

　視覚障がい者の方々との交流、ガイドヘルプ体験をしました。１時間目の最初に全員で視覚障がいの方から生活についての話を聞きました。その後、グループに分かれての交流をしました。視覚障がいの方のものの見え方や生活グッズなど、初めて見るものや聞く話を興味深く見聞きし、分からないことは積極的に質問していました。

　教材「ジャングルジム」を通して、だれとでも仲良くすることについて考えました。お話を読んで、「遊びたくないと言ってごめんね。」「三人で仲良く遊ぶと楽しいね。」「今日は一緒に遊んでね。」などと、くま、さる、ねこが最後の場面で話した言葉を考え、発表し合いました。さらに隣の友達同士でくま役とさる役になって会話をしました。授業の最後には「うれしい気持ちになりました。」「楽しい気持ちになりました。」などと感じたことを発表し合いました。

　教材「大切なものは何ですか」を通して「かけがえのない命」について考えました。それぞれが大切にしているものを発表し合った後、本文を読み、「命」について話し合いました。さらに命を大切にするために、自分ができることとして、「交通ルールを守る。」「事故やけがに気を付ける。」「周りの人のことも大切にする。」などと意見を出し合いました。

　今回も６０名近い児童が草とりのボランティアに参加しました。今日は草とり以外に南門周辺の落ち葉掃きにも取り組みました。１５分ほどの活動でしたが、みんなが一生懸命に活動したおかげで、見違えるほどきれいになりました。「今日は落ち葉掃きワッショイだね。」などと話しながら、楽しくボランティア活動に取り組める祥南っ子のすばらしさを再認識しました。

「ぼくたち・わたしたち　２年生が見つけた　秋葉公園のひみつをおしえます。」と題して、１年生に向けての学習発表を行いました。絵や写真を使って、樹木や生き物、遊具など自分たちが調べた秋葉公園の秘密を紹介しました。それぞれの班の発表の締めくくりには「秋葉公園にはどれくらいの数の木があるでしょうか。」「秋葉公園にいる生き物は次のうちどれでしょう。」などとクイズを出題していました。

　２時間の運動フェスティバルは無事成功に終わりました。これを支えてくれたのは前日までの準備と本番での係の仕事をしっかりとやり遂げた６年生の頑張りでした。片付け後には、全員で学年写真の撮影を行って締めくくりました。今回の経験は６年生にとって大きな自信と成長につながることと思います。