「終わっちゃうなあ……」「早くお母さんに会いたい」「家のご飯が食べたい」「楽しかった!!」様々な声が聞かれた、最後の食事でした。

ソーセージの開け方がわからずに困っている子も。これも体験です。

最後の食事はテントサイトで。パンとソーセージとリンゴジュース。そして、非常食だったカロリーメイト（持って帰る子もいます）も。お茶は帰りのバスでも飲めるように配りました。

気持ちの良い晴天の朝を迎えました。みんな、しっかり眠れたようで、体調不良者の報告はありません。朝の集いでは、元気に「JANG DARA RING」を踊りました。ゲームの「猛獣狩りに行こう」も盛り上がりました。

今夜は管理棟で眠ります。「みんな、おやすみ!!」の温かなあいさつが交わされていました。いよいよ明日は帰れる、という楽しみと、キャンプが終わってしまう、という二つの気持ちが交錯している子が多いようです。みんな、良い夢を!!

最後に、ゆずの「また会える日まで」をみんなで元気に歌いました。泣き笑いの子どもたちも。自分の感情を素直に出せること、それを受け入れてくれる仲間がいることに、担任たちも感激していました。素敵な５年生の子どもたちです。

いよいよ最後の夜のイベント、キャンドルファイヤです。カウンセラーのゲームの後は、一人一人にロウソクを渡すキャンドルサービス。二人の担任の話に涙を流し始める子たちも。少し家が恋しい思いも重なって、優しく温かな時間が流れました。

食後のデザートはパピコのアイス。みんなで備品返納完了を祝って乾杯しました。

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夕食は弁当です。バナナも付きました。

思ったよりも時間がかかりましたが、無事に全班備品返納が完了しました。早く終えた班の子が他の班の手伝いをしたり、ようやく合格して涙ぐむ班長の姿が見られたりして、今年も感動的な備品返納となりました。

雨は４時前に上がり、青空も少し見えてきています。

やって来ました。自然教室最大の試練、備品返納。昨日、すでに頑張って食器を磨いていた班もあったのですが、やはりなかなか合格できません。先輩たちが通ってきた苦難の道を、子どもたちは協力しながら進んでいます。

畳み方の説明がカウンセラーから行われたのですが、不合格続出です。

霧雨が止まず、袋に入れて毛布を小屋まで運びました。

食べている間に、雨は霧雨程度になりました。

「美味しい!!」と子どもたち。何を食べてもうれしそうに食べてくれるのが、この５年生の子どもたちの素敵なところの一つです。

続いて五平もち作り。ご飯つぶをしっかり練って串につけました。

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「美味しい!!」と言いながら、多くの子が頭の先からシッポまで、全部いただいていました。