最新更新日:2024/04/30
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2年 道徳「およげないりすさん」〜かめさんの『いい考えがある』って、どんな考えなんだろう?〜

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先日、教育実習生が道徳の教材に使った「およげないりすさん」、今回は、今年度新規採用となった先生が同じ教材で挑みました。

2回も登場したので、どんな話か興味を持った方もいると思います。ちょっとさわりだけお話ししましょう。

あひるさんとかめさんと白鳥さんが池の中の島に行って遊ぼうという相談をしていました。そうしたら、りすさんがやってきて、僕も連れてってほしいなっていうんです。でも、りすさんは泳げないので、みんな、だめっていうんですよね。だからりすさんは一人でおうちに帰ります。
島に行ったみんなはというと…、
少しも楽しくなくて…。
「やっぱり、りすさんがいた方がいいね」って言うんです。

そこでかめさんは、こう言います。
「うん、いい考えがある。」

…お話はまだまだ続きます。


同じ教材を使っても、その視点の違いや授業者の言葉の投げかけ方の違いで、授業は全く違う展開を見せます。また、そこにいる子供たちの生活経験などによっても発言は変わるので、授業は毎回面白いし、設計図となる指導案も、先生方の思いが詰まっています。
今回も、前回の教育実習生の展開とは全く違うものになりました。
そして、多くの先生方がその授業を見て学び、いろいろアドバイスや授業者の先生との対話を繰り返しながら、より良いものにしていこうとしています。

今回、授業者の先生はこう投げかけました。

「かめさんの『いい考えがある』って、どんな考えだと思う?」

子どもたちはものすごく考えました。
そして、ワークに様々な思いを書きます。
きれいな字でみんな頑張って書いています。

「あそびにいくところをあるいていけるこうえんにかえる」
(なるほど!現実的!たしかにふだんの生活でよくあることかも)

「白鳥さんのせなかにのせてあげる」
(えっ?かめさん、じぶんのせなかじゃないの?(*^^*)

「うきわをりすにつける」
(なるほど、それならりすさんも島に行けるね)

まだまだたくさんたくさん、意見は出されました。
いやぁ、楽しませてもらいました。
そして、子供たちの持つ様々な可能性に、深く感心させられました。

泳げないからだめということではなく、できる方法を考えるというアイデアは、こうしたところから生まれるのかもしれませんね。
私たちは子供たちのアイデアにしばし驚かされ、私たちの方が学ばせられることがあります。
今回も、その発想力を今後どう生かしていくべきかを学ぶヒントをもらったような気がします。
道徳の授業をいかに自分事にとらえて日常生活に生かしていくのか。
他の授業の内容も同じです。
子供たちの成長を支えていけるように、日々私達もよりよい授業を進めていければと思います。
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読書週間
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