漢字プリントに取り組んでいました。
プリントが終わった人から、タブレットに取り組んでいました。
キーボードをほぼ10本の指を使って打っている子もいて、びっくり。
いつまで経っても、人差し指1本で打っている私とはえらい違いです！

子どもたちの関心は、「せっかく書いても家族には見せないのでしょ？」
志貴小は、思い出ファイルに6年間のいくつかの作品を綴じ、卒業の時にもらうことになっています。
6年間の足跡が詰まったファイルは最高のプレゼントになるのですが、どうやら、今回書く一文字もファイルに綴じちゃうのかな。
子どもたちが言っていることにも納得です。家族へのメッセージだから、すぐに家族に見せたいという気持ちですね。
また、担任の先生と相談してみてね。

５年生も6年生もテストに取り組んでいました。
今年度ももうすぐ終わりですからね。
テストが終わったら、読書を楽しむ子とタブレットを楽しむ子の姿が。
こういった光景もいつの間にか見慣れてきました。

帰る用意をしていたら、校内放送が鳴り始めました。
みんな急いで席に着いて、放送に耳をすませます。
「11年前の今日、14時46分ごろに発生した地震と津波で多くの方の命が奪われました。」
全校児童で1分間の黙祷を捧げました。
小学生の子どもたちには、その記憶がある子はいません。
しかし、しっかりと語り継いでいかなければいけません。
二度とこのような悲しいことが起こらないように。
たとえ、大きな地震がきても、自分の命を守ることができるようにするために。

グループごとに考えたリレーコースに順番に挑んでいました。
跳び箱あり、ハードルあり、サッカーボールを蹴ってゴールに入れたり、バスケットボールをドリブルしたり、盛りだくさんの障害物リレーです。
「○○ちゃん、がんばれ〜」と、チームで応援し合う声が運動場に響いていました。

ボールけり遊びをしていました。
チームでパスの練習をした後は、チーム対抗のボールけりゲームを行なっていました。
相手チームの後ろにボールをけりこむことができたら1点ということで、みんな一生懸命、ボールを蹴っていました。点数が入ると大喜びでした。

今日も緊張した空気に包まれた体育館でした。
シーンとした中、写真を撮るにも勇気が入りました。
掲示も卒業をお祝いするものにどんどんかわってきています。
送ることばには、「桜のつぼみがふくらみ始め」とありますが、駐車場の桜のつぼみは先が緑色になってきています。
別れと出合いの春はやってきたのだなあと感じます。

「増やしたい子には、先生が全員に空っぽになるように配るのですよ。」と教えてもらい、なかなか難しいなと緊張しながら配りました。
でも、最初から係の子が上手に配ってくれていたし、たくさんの子が増やしたいと言ってくれたので、配りやすくて助かりました。
黙食しながらも、みんなにこにこ、とっても嬉しそうに食べているので、私までにこにこになりました。
もちろん、片付けもてきぱきでした。

補欠で入らせてもらいましたが、子どもたちがてきぱきと動いてくれるので、黙って座っているだけでした。
４年生ともなると、こんなに頼りになるのだと感心しました。
係や当番の仕事だけでなく、気を利かせて動いたり、友達のことを気にかけてそっと声をかけたりできていて、とても温かい気持ちになりました。
10分を目標にしているそうですが、今日はもちろん達成です。

放課に誰かがドアをノックしています。
「どうぞ」と言うと、ドアを開けてのぞいたのは６年生の男の子。
入ってくるなり、「お誕生日おめでとうございます！」
とてもびっくり。そして、感激しました。
４年生の教室に授業をさせてもらいに行こうとすると、迎えに来てくれた子たちが、「目をつむって入ってください。」お祝いの言葉と黒板のメッセージで、誕生日を祝ってくれました。担任の先生がいない中で、自分たちで考えてくれたということに感動しました。
６年生はみんなで歌を歌ってお祝いしてくれました。録音しておきたかった〜残念。
みんな、なぜ誕生日を知っていたのだろうと驚きながらも、幸せを噛み締めた１日でした。桜のつぼみと月を見ながら、しみじみとかみしめました。

思い出作りの一つとして、「逃走中」をみんなで楽しんでいました。
春らしい暖かい日差しの中、とても楽しそうに走り回る子どもたちです。
「出し物の披露」もあるそうです。
残り1週間、思い出をたくさん詰め込んでね。

教室をのぞくと、泣いている子が何人かいるのでびっくり。
泣いていない子も、すごくしんみりしています。
聞いてみると、こっそり用意していたおうちに方からのお手紙を読んで、感動したそうです。
納得です。
しかも、教室には素敵な音楽も流れていて、みんなおうちの人への感謝の気持ちに包まれていたんだね。

６年生の先生が練習を覗かれて、「もっと真剣にやってほしい。大切な６年生なのだから、いい加減な気持ちで送り出してほしくない。」と、話されました。
学校行事の中でも、1番大切な行事です。
体育館の人数をできるだけ減らそうと思いながらも、どうしても在校生代表として５年生には体育館で参加してほしかった。
志貴っ子在校生の代表として、精一杯参加してほしいです。

本番さながらの緊張感に包まれた体育館でした。
担任の先生が名前を呼ぶ声にお腹の底から答える「はい」。
先生の思いに応えようとしているのだなと思うと、私は、すでに感動してしまいました。

今年度最後の全校朝礼もリモートになってしまい、とても残念でした。
今日はとても難しいけれど、全校のみんなにどうしても伝えたかったことをお話ししました。
低学年の子たちも、ホッキョクグマの写真を見てつぶやいていたと聞いたので、少しでも心に残っていればいいなと思います。

今日もたくさんの表彰があり、嬉しかったです。

６年生代表児童による全校のみんなへのお礼の言葉で会は終わりました。
全校児童の心のこもった温かい素敵な会でした。
どの学年も「憧れの６年生」「私たちもみなさんのような6年生になりたい」と言っていたのが、とても印象的でした。
中心になって会を成功させてくれた５年生も６年生からバトンをしっかり受け取ってくれたことを感じました。
全校のみなさん、ありがとうございました。

５年生からは、小学校生活6年間を振り返るスライドとそれぞれの思い出に関するクイズでした。
６年生からはとても懐かしそうな声が聞こえていました。
クイズのこともよく覚えていて、たくさん手が挙がっていました。

３、４年生からは「懐かしいソーランを一緒に踊りましょう」
そして、運動会の思い出クイズもありました。

全校のみんなからのお手紙を１年生が代表で手渡しました。
そのあと、１、２年生からはジェスチャーゲームでした。

「卒業生を送る会」を行いました。
５年生が中心となって全校のみんなで、計画や準備、練習を頑張ってくれました。
６年生が入場したあと、代表児童から送ることばがありました。
「進んでお掃除をしてくれたり、私たちのためにこれまで、見えないところでも頑張ってくださったみなさんは憧れです。」
その通りですね。