最新更新日:2024/06/30 | |
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2年3組 教育実習生 研究授業【モンティ・ホール問題】 3つのカードに当たりが一つ。挑戦者は、最初に1枚選択します。司会者は、挑戦者が選んでいない2枚のカードのうち、はずれを一つ教えます。その後、挑戦者は、カードを選び直してもいいし、最初に選んだままにしてもよい。選び直すのと、最初に選んだままにするのと、どちらが当たりを引く確率が高いか。 生徒はグループで話し合いながら、真剣に考えました。しかし、ほとんどのグループが間違ったまま答えをまとめてしまいます。そこで、実習の先生が各グループを巡視しながら「こんな場合はどうだろう」や「その答えだと、こういう場合に上手くいくかな」と言葉をかけました。その結果、いくつかのグループが正しい解答を導き、発表するに至りました。その発表を見つめる生徒からは、「なるほど、そういうことか。」「わかるとすごく気持ちいい!」と言った声が聞こえ、笑顔があふれる授業となりました。 難しい課題と真剣に向き合う中で得る充実感は、やはり生徒にとってかけがえのないものです。明中生のために一生懸命楽しい授業を考えた実習の先生。明日でお別れとなります。確率の授業を通して、多くの「できた」「わかった」「楽しい」実感を与えてくれたことに感謝をし、残り1日が、実習の先生にとっても、明中生にとっても充実した時間になればと思います。 2年2組 研究授業「先生が作った短歌、どうも気に入らないから、みんなでもっとよくなるように考えてくれないかな。」そんな問いかけから授業が始まりました。 生徒は、「こんな風にしたらいいんじゃないか。」「その考え、いいね。」などと相談しながら、自分なりの考えを構築していきました。「コロナの影響で、給食中、箸の音しかしない。」状況を、「箸の音色 合唱団」とし、静かな中でも、みんなで学校に通い、授業を受けられる幸せを表現した生徒も。これまで学んだ短歌について、より深く理解し、だれもが言葉の面白さを実感した授業となりました。 |
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