最新更新日:2024/06/08 | |
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9月27日(木) 授業の分析
昨日は道徳の授業の話題でした。
教員の力量を向上させるために、互いの授業を見合って、学び合っていくことは、とても有効なことです。 これを「授業研究」と呼んでいます。授業研究によって、わかってきたことなどをなるべく平易な言葉で紹介します。 保護者や地域の皆様が、授業のこと、新しい学習指導要領が目指すところなどをご理解いただく一助となれば幸いです。 【授業者】 神本悠治 【日時・指導学級】 9月26日(水)2時間目 2年1組 【教 科】 道徳 【題材】 2つのエピソード 【授業の目標】 ・ルールがある意味を考え、ルールを守ることの大切さと難しさを ふまえて、今後の生活に生かそうとすることができる。 【授業の工夫】 ・自分の考えをネームプレートによって黒板に掲示し、話し合いを しやすくする。 ・自分の考えを書いたプリントを、グループ内で回し読みする。そ の時、自分と人の考えを比較しながらプリントに書き込めるよう する。 【授業の様子・生徒の変容】 ・グループ活動の場面では、自分のプリントに級友の意見が書き込 まれていたため、さらに積極的に話し合いをする姿が見られた。 ・1つ目のエピソードでは、ほとんどの生徒がルールを破ったら罰 せられるという意見になった。2つ目のエピソードでは、ルール を破った相手の状況を考えた意見も見られた。「ルールを守るこ と」「人の感情」との優先順位を決めることは難しそうであった が、遵法の大切さを考え、深める機会となった。 【教師の振り返り】 ・生徒同士がグループで自分の意見をしっかりと級友のプリントに 書き込み話し合いをし、考えを深めている姿が見られてよかった。 ・「○○君の意見を聞いて、〜〜と考えました。」といった発言を 聞くことができるようになると、互いの考えをより深め合えるも のになると感じた。 |
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