最新更新日:2024/06/10 | |
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もうすぐ巣立ちです
学校の校舎にツバメが巣をかけています。親鳥がエサを運んでくると、ヒナたちは大きな口を開けてエサをねだります。この巣には3羽のヒナがいますが、かなり大きくなっていますので、巣立ちも近いことでしょう。
昔の農家の中には、玄関にツバメが出入りするための専用の窓がある家もありました。ツバメがやってくる季節になると窓を開けて待っていたものです。ツバメは家の中の土間の天井に巣をかけ、ヒナを育てます。農家の人にとって、ツバメは稲の害虫を食べてくれる「益鳥」であり、遙か遠い南の国から毎年渡ってくるツバメを大切にしました。 ただ、ツバメは糞を落としますし、ヒナたちがエサをねだる声もいがいとうるさいものです。だんだん自宅にツバメが巣をかけることを嫌う家が増えました。 そんな住宅難のツバメにとって、雨風をしのげる場所を探すことが命をつなぐための大切な仕事となりました。最近ではコンビニの赤色回転灯の上に巣をつくるなど、変わった場所に巣をかけているのを見かけます。 懸命にエサを運び続ける親鳥と、ヒナたちが顔の大きさに近いほどに口を目いっぱい開いてエサをねだる姿には、命の力強さとともに、途切れることのない命の営みを感じます。このヒナたちの無事の巣立ちを願うとともに、来年また中部小学校に渡ってきてくれることを楽しみにしたいです。 今きたと 顔を並べる つばめかな (小林一茶) 不審者侵入対応訓練 1
昨日、静岡県藤枝市で、小学生が刃物で切りつけられ、小学校に不審者が侵入し、先生方が取り押さえたという事件がありました。
今日は、安城警察署生活安全課、安城市役所市民安全課防犯係、防犯ボランティアリーダーの方々をお招きし、「不審者侵入対応訓練」を実施しました。 不審者が校内に侵入した場合を想定して、児童の安全確保、110番通報、不審者の確保のためにどのように職員が動けばよいのか訓練をしました。 訓練後は全校が体育館に集まり、警察官から子どもたちに「自分の身を自分で守るために」いざという時のために、逃げ込むことができる場所として、110番の家やお店などを確認しておくよう指導がありました。 また、先生方は「さすまた」の使い方や、不審者への対応の仕方などを研修しました。 今回の反省を生かして、子どもたちの安全・安心のために、学校が準備しておくべきこと、非常時の動きなどを見直し、万一の場合に備えます。 その1 不審者侵入対応訓練 2
その2
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安城市立安城中部小学校
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