最新更新日:2024/06/10 | |
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4年生 理科 自然の中の水(その6)
4年生のみなさん、今日も元気に過ごしていますか?
さて、昨日の続きです。冷たい水を入れたビーカーを置いておくと、周りに水滴がつきました。自主登校や児童クラブの子に聞いたら、水蒸気が冷やされたものだというのは何となく分かったけれど、その水蒸気はどこにあった?・・・ そこで、試しにビニール袋にその周りの空気をとじこめて、冷蔵庫で冷やしてみました。すると、ビニールの中がうっすらくもってきました。もっと冷やしたらどうかなということで、しばらく冷凍庫に入れてみました。今度は内側がしっかりくもりました。 ビニール袋の中の空気は、ビーカーの周りにあった空気です。ということは、ビーカーの外側の水滴の材料は、ビーカーの周りの空気中の水蒸気ということになります。 でも、たしか、2月に実験した時、水がふっとうして100度近くになったとき、水は水蒸気に変わったのでしたよね?気温100度?そんなわけはないですよね。 続きはまた今度。 4年生 理科 自然の中の水(その5)
4年生のみなさん、元気に過ごしていますか?
雨上がりの地面にイチゴパックをかぶせるように置いたら、内側がくもりました。地面の表面や地中にしみ込んだ水が、蒸発したと考えられるというところまでが先週お知らせした内容でした。今日はその続きです。 ビーカーに氷と水を入れて、色々な場所に置いてみました。どの場所も置いてしばらくすると、ビーカーの外側がくもってきました。もっと時間をおくと、くもっていた時の粒が大きくなってきて、はっきり水滴と分かるようになりました。自主登校や児童クラブで校庭にいた子たちに聞いてみました。「水蒸気」が冷やされて水になった?といった答えでした。さわってみると指先がぬれました。たしかに水です。でも、この水蒸気ってどこにあったのでしょうか。ビーカーの外側に水滴がついたのだから、ビーカーの外? 続きはまた今度。おうちでもできる実験なので、できる人は試してみてください。そして、水滴の材料になった水蒸気がどこにあったものなのか、考えてみてください。 4年生 理科 自然の中の水(その4)
4年生のみなさん、今日も元気に過ごしていますか。
昨日は雨上がりの校庭の様子しか載せられなかったので、その続きをお知らせします。少し文章が長くなりますが、がんばって読んでください。 実験を始めたときには昨日の写真のように校庭はかわいているように見えました。2月に、実験に使いたいので持ってきてくださいとお願いをしたイチゴパック。みなさんといっしょにはできませんでしたが、今回、使わせていただきました。ご協力ありがとうございました。 イチゴパックを「1」運動場の朝礼台の前、「2」職員室南のアスファルトの上、「3」今池広場の日なたと日かげにそれぞれ置いて、様子を観察しました。 「1」運動場の朝礼台の前 パックを置くとすぐに内側がくもりました。時間がたつと粒が大きくなりました。 「2」職員室南のアスファルトの上 実験を始めたときには、表面がかわいていました。パックを置いても変化はありませんでした。試しに、じょうろで水をまき、雨上がり直後と同じ状態にしてみたら、あっという間にパックの内側がくもりました。 「3」今池広場の日なたと日かげ 今池広場全体がジメジメしていました。日なたに置いた方のパックは、日光が当たる側からくもり始めました。日かげの方は初めは変化がありませんでしたが、時間がたつと少しくもり始めました。 「1」運動場の朝礼台の前 地面とパックの間は何も見えませんでした。地面にしみ込んだ水は目に見えない「水蒸気」となって空気中に出ていき(蒸発)、パックにぶつかって冷やされ、目に見える「水」となったと考えられます。 「2」職員室南のアスファルトの上 アスファルトも少しは水がしみ込むのだそうですが、実験を始めたときには表面がかわいていたため、蒸発する水分がなかったか、とても少なかったと考えられます。人工的に雨上がりの状態を作ったら、あっという間に蒸発が起こったということだと考えられます。この時、アスファルトの表面は日光によって温められていました。 「3」今池広場の日なたと日かげ 日なたが先にくもり始めました。日光の当たる方から蒸発が起きたと考えられます。日かげも時間がたつと少しくもったということは、少しですが、蒸発が起きていたということだと考えられます。 「1」からは、地面にしみ込んだ水も、蒸発して空気中に出ていくということが分かります。「2」「3」からは、温度が高い方が早く蒸発するのではないかと考えることができます。 雨の水分は、アスファルトの表面の多くは流れ、地中にはしみ込んでいき、天気が回復すると、蒸発して空気中に出ていくから「かわく」ということが分かります。 では、空気中に出た水蒸気はいったいどこにあるのでしょうか。続きはまた今度。 4年生 理科 自然の中の水(その3)
今日の校庭の様子です。昨日と比べてみてください。この後、実験した様子については、次回お知らせします。
4年生 理科 自然の中の水(その2)
4年生のみなさん、今日も元気に過ごしていますか?今日から自主登校学習が始まり、何人かの人の顔は見ることができましたが、みなさんといつものように会えないのはさみしいなと思います。
さて、今日の午後、自主登校の人たちが下校したころから、雨が降ってきました。運動場には水たまりができています。土の上だけでなく、アスファルトの上もです。明日以降、天気が回復すると、この水たまりはどのようになるでしょうか。いつまでもぬれたままではないのは、みなさんも知っていると思いますが、それでは、今日の雨水はどこへ行ってしまうのでしょうか。続きはまた今度。考えておいてくださいね。 4年生 理科 自然の中の水
4年生のみなさん、今日も元気に過ごしていますか?
2月28日(金)朝、透明カップに班ごとに水を入れ、片方にラップをかぶせておくとどうなるか、見たのを覚えていますか?お昼ごろにはラップをかぶせた方には水滴がいっぱいついていました。今日、教室に行ってみたら、どの班のカップも、ラップをかぶせなかった方の水の量が、ぐんと減っていました。(写真では見にくいかもしれません。ごめんなさい。) この実験から、ラップをしなかった方の水は空気中に出て行ったのだと考えられます。ラップの内側にたくさん水滴がついたのは?この間、水蒸気は冷やされると目に見える形、つまり水に姿を変えることを学習しましたね。カップの中で水蒸気となった水が、外に出ていくことができず、ラップのところで冷やされて水の形にもどったと考えられます。 このように、水面などから水が水蒸気に変わって出ていくことを、「水の蒸発(じょうはつ)」といいます。ラップの内側に水がついたのは、蒸発した水蒸気がふたたび、水になったからです。 プリンカップなどで簡単にできる実験なので、できる人は家でも試してみてくださいね。 4年生 桜が咲きました!
4年生のみなさん、臨時休校ですが、元気に過ごしていますか?
理科の時間にソメイヨシノの芽を観察したのを覚えていますね。芽をたてに切ると中にはこれから花になるものと葉になるものの2種類がありました。授業での観察の後は、花びんにいけて、廊下で観察を続けました。急なお別れになった2月28日(金)、花芽がふくらんでつぼみになっていたのを、急いで見てもらいました。それが、今日、学校に来たら咲いていました。こんな環境でも、ちゃんと花を咲かせたソメイヨシノの生命力の強さを感じました。校門のソメイヨシノに花が咲くのはもう少し先になりそうですが、みなさんも体調に気をつけて、笑顔で5年生になれるように過ごしてくださいね。 4年生 ハートフルボードの紹介をしました
6年生を送る会のために、5年生が企画し、1〜5年生の全員が一言ずつメッセージを書いたものを、4年生の実行委員がB紙に貼り、ハートフルボードを仕上げました。6年生を送る会ができなくなりましたが、せっかくみんなが心を込めて書いたメッセージがいっぱいのボードなので、通学班の打ち合わせの集会の後に、全校の前で紹介させてもらいました。昇降口に貼っておくので、6年生のみなさんは卒業式で登校した時、どんなメッセージが書かれているか見てくださいね。1〜5年生のみなさんの気持ちが6年生に届くといいなと思います。
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安城市立今池小学校
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