最新更新日:2024/06/06 | |
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5月11日 6年生 家庭でできる学び「資料を読み解く力」たとえば、この資料「3月家計調査」の見方を簡単に説明すると、去年の3月よりも今年の3月はゲーム機が166%ほど多く売れ、反対に口紅は去年よりも22%ほど売り上げが減ったというように見ます。 この資料から、ぜひ考えてみてほしいことがあります。 1)この資料から気付いたことは何ですか。 2)それはなぜだからだと思いますか。 3)この資料をもとに、4月、5月はどのようになっていくと思いますか。 4)その理由は? ぜひ、家の人と話し合ってみてください。 資料を読み取り、自分なりの考えをもち、時に人と意見を交わし、よりよい考えにまとめ、これからの生活に生かす。これは、みなさんが大人になるために、とても大切なことです。 資料を読み取る力が十分につけば、先の2月に起こったような「トイレットペーパー品切れデマ」にまどわされなくなります。(ちなみに、なぜ日本ではトイレットペーパーが品切れにならないかは、5年生で学んだ知識で説明できますよね) よく「読解力(読み解く力)」がないだの、国語が苦手だの、そんな話をよく聞きます。今まで先生は「本を読もう」と言い続けてきましたが、読書以外にこうした資料やニュースを見て「なんでそうなるの?、私はこう思う。理由は・・・」とまず近くの人に「話す」ことから始めることをおすすめします。「書くこと」は自分の考えがないとできないことですから。 ちなみに、「資料を読み取る力」が経済を発展させ、「何でも物が手に入る日本」を作ってきたと言っても過言ではありません。 |
安城市立桜井小学校
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