最新更新日:2024/05/29
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魔法の言葉「あいうえお」・・・「ありがとう。」「いいね。」「うれしいな。」「えらいね。」「おしえてね。」をたくさん使って、笑顔いっぱいの安城西部小学校にしていきましょう!
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5月8日(金) きのうは満月でした

きのうの夜、皆さんは月を見ましたか?
きのうの月は、満月。十五夜(じゅうごや)でした。満月の夜のことを十五夜と言いますが、本当は、十五夜というと、いつもの満月の夜のことではなく、昔のこよみ(旧暦「きゅうれき」といいます)で8月15日の満月の夜のことをさします。今のこよみでは、9月から10月の間の満月の夜になります。満月の日は年によってちがいます。今年は10月1日だそうですよ。この満月のことを、「中秋の名月」(ちゅうしゅうのめいげつ)といって、昔はみんなでお月見を楽しみました。

ところで、今日は満月の一日あとだから、十六夜。さて、ここで問題。この「十六夜」は、何と読むでしょう?
えっ?かんたん?じゅうろくや?
まあ、たしかに「じゅうろくや」とも読むのですが、ここはちょっと言葉の勉強ということで・・・。

十六夜は、じつは「いざよい」と読みます。十六夜も十五夜と同じく、本当は昔のこよみで8月15日の次の日の夜のことをさします。でも、「いざよい」なんて、ちょっとしゃれたよび方じゃありませんか?十六夜のことを「いざよい」と言って話ができたら、かっこいいかも。

今のこよみは太陽の動きをもとにして決められているのですが、昔(といっても明治時代の初めごろまで)の日本で使われていたこよみは月の満ち欠けをもとにして決められていました。だから、月とか、月夜をあらわすことばも、今よりもたくさんあったようです。

おっと、ここでまたまた問題!
この「いざよい」の月は、これから日にちがすぎていくとだんだんやせて(欠けて)細くなっていくのですが、丸い月のどちらがわがやせて(欠けて)出てくるでしょうか?
今日から3日ぐらい過ぎると、答えが分かるよ。ただし、月が出てくるのがだんだん夜おそくなってくるから、月を見る時はおとなの人といっしょに見てね。
月のことは、4年生の理科で学習するよ。今のうちから時々月を見ていると、なにか発見することがあるかも。

今夜、お月様が出てくるのは、夜8時少し前ごろです。新型コロナウイルスのせいで、家の中で過ごしてばかりで、気持ちが沈みがちな毎日ですが、今夜は「いざよい」の月を眺めて楽しんでみてはいかがですか?

(写真は、5月8日(金)の月が出てきたところを、西部小学校の運動場からさつえいしました!)
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