最新更新日:2024/06/07 | |
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阪神淡路大震災から26年〜過去をつなぎ、未来に備える〜1995年(平成7年)午前5時46分に発生した明石海峡を震源とした地震は、観測史上初の震度7を記録し、神戸市を中心とした近畿圏で甚大な被害をもたらしました。まだ日本中の人々が目覚め、行動し始める前の大惨事に、次第に集まるテレビの映像を見て愕然となった記憶があります。 結果として、死者6434名、重軽傷者は43792名。全壊・半壊の住宅が計約25万棟という被害があり、現在では東日本大震災に次ぐ被害規模をもたらした地震となっています。 早朝この地域にも大きな揺れが感じられるほどだったことを覚えています。 26年前のことですので、生徒の皆さんはこの地震の状況を知らない人がほとんどかもしれません。「語り継ぐ」ことの大切さと、日頃からの備えや対策の大切さを感じつつ、学校でもできうることを学びの機会に伝えていければと思います。 保護者の皆様におかれましても、当時、近畿地方に住まわれたり、大きな揺れを経験されたりした方も多くいらっしゃると思います。 経験のない生徒に対し、こうしたことを語り継いでいただくことが大切かと思います。また、日頃の備えなどについても話す機会にしていただければと思います。 折しも、現在は新型コロナウィルス感染症による緊急事態宣言が愛知県を対象に発令されました。 愛知県からも「愛知県緊急事態措置」(詳細版はこちら)が示され、各家庭に対してもお願いが記されています。 こちらも同様の、未曾有の事態が続いております。 一人一人が危機感を持ちつつ、私たちができうることに取り組んでいくことが必要かと思います。 保護者の皆様におかれましては、お子様の体調管理や日々の生活の把握等について引き続き見守っていただきますようお願いします。 最後に、このような状況下ですが、昨日より大学入試共通テストが実施され、本校卒業生の皆さんで、本日も受験をされている方が多くいらっしゃると思います。 陰ながら、母校としても応援をしております。 精一杯取り組んで実力が発揮できることを期待しています。 安西中オリジナル「飛び出しとび太」くん
滋賀県発祥の「飛び出しとび太」くんをオマージュして、本校美術部が西中オリジナルのとび太くんを作成しました。今後、交通事故防止のために、学区内のヒヤリハット箇所に設置していきたいと思います。
本校教諭が文部科学大臣優秀教員表彰・愛知県教育委員会優秀教員表彰を受賞しましたこのたび、令和2年度文部科学大臣優秀教職員表彰、ならびに、令和2年度愛知県教育委員会優秀教職員表彰に、本校 久保田 香直 教諭が受賞の栄誉を受けました。 久保田教諭については、英語科教育・外国語活動の指導法の改善に取り組むとともに、外国語活動については導入草創期より中心となって指導・普及に努めてきました。英語科教育の拡充に関しては、実践部門での牽引役となるべく、望ましい授業方法についての取組を充実させ、深化させています。こうしたことが主な受賞理由となり、今回の文部科学大臣・愛知県教育委員会の表彰となりました。 昨日、文部科学省において、令和2年度文部科学大臣優秀教職員表彰式が挙行されました。ただし、今般の状況下でありますので代表者の受領で執り行われ、久保田教諭については安城市教育委員会を会場に、文部科学省とは回線を繋いでリモートで表彰式を開催しました。 今年度全国で790名、うち公立学校で736名が表彰を受けました。 おめでとうございます! また、去る10月9日に、第14回愛知県教育委員会教職員表彰式が開催されました。こちらも今般の状況下であり、代表者による受領で執り行われ、久保田教諭については後日安城市教育委員会で表彰を受けました。 愛知県教育委員会優秀教職員については、2007年から開催されているもので、今年度県下で97名(うち小中学校67名)が表彰を受けました。 おめでとうございます! 本校教職員がこのような形で表彰を受けることは誠に喜ばしいことです。 こうしたことを糧にしつつ、教職員一同、本校生徒のために日々丁寧に指導し、生徒の皆さんが学ぶ意欲の持てる、魅力的で素敵な学校をこれまで以上に目指していきたいと思います。 今後ともよろしくお願いいたします。 令和3年の新春に寄せて旧年中は、年度が新しくなる前の2月より新型コロナウィルス感染症の影響で臨時休校となり、緊急事態宣言等も出されるなど、大変な年となりました。そしてこの大変な状況は、残念ながら今も続いております。これまでも、そしてこれからも、新型コロナウィルスによる難解な課題や対応は続くことになろうかと思いますが、生徒と職員がともに力を合わせて、この局面を乗り越えていければと考えております。 また、本校としましては学校再開直後に発生した交通死亡事故により、未来ある尊い命が失われるという悲しい出来事もありました。悲しい事実を忘れることなく、深い悲しみを乗り越えて、生徒がまた一歩ずつ進むことに職員一同全力を傾けて行きたいと思います。 いずれにしましても、様々な困難や悲しみに直面した状況下で、生徒の皆さんの頑張り、保護者の皆様の理解、そして、地域の方々が一丸となって本校に注いでくださった愛情や優しさに、強く感動し、感謝をした一年でもありました。 本当にありがとうございました。 そして、令和3年も引き続きよろしくお願いいたします。 令和3年を迎える年末年始のニュースも、残念ながら新型コロナウィルスがその多くを占めています。感染者はなかなか減ることがないまま年末年始を迎えました。ここから先どうなるのか心配な状況になります。 しかし、必ずやってくる未来に向けて私たちはどう対処するのか、考えなければいけません。 また、あなた自身の未来をどうしていきたいのか、今こそ考えなければいけません。 その対応の仕方によっては、未来は明るくも面白くもなるものだと思うのです。 コロナを理由にただ不安がって何もしないのではなく、コロナを理由に何事にも批判的・否定的になって動かないのではなく、こんな時だからこそ、あなた自身の未来をしっかりと描き、どんな小さなことでもあなたができることに取り組むことこそ、何より大切なのではないでしょうか。 太陽は 夜が明けるのを待って昇るのではない 太陽が昇るから 夜が明けるのだ 兵庫県の小学校教師で、戦後教育に大きな影響を与えた、東井義雄氏の言葉です。 未来をただ待つのではなく、自ら未来を切り拓くことを大切にしてほしいと思います。 今年度の学校の目標としている言葉も、「可能性への挑戦」です。今ある世の中のネガティブなものに感化されて無気力となるのではなく、今の状況を跳ね返すように、自分の未来に向けてポジティブに考え、あなた自身の可能性を伸ばしていってほしい、そんな1年になることを期待しています。 令和3年が、皆様にとってよりよい年になりますようにご祈念申し上げます。 |
愛知県安城市立安城西中学校
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